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ボウリング・フォー・コロンバイン 

2020年11月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ボウリング・フォー・コロンバイン/ Bowling for Columbine』。
BSプレミアムで2020年11月9日(月)13:00〜放送。

1999年4月20日に発生したコロンバイン高校銃乱射事件に
題材を取った、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。
2003年1月に観たときの感想文です。

デビュー作『ロジャー&ミー』でアポなし突撃取材同様、
本作でも、その手法を用いて、で銃社会アメリカの現実と矛盾を
ユニークな視点で検証した作品。

キャッチフレーズは
”こんなアメリカに誰がした”。

1999年(平成11年)4月20日、
アメリカ・コロラド州の小さな町リトルトン。

2人の少年は朝の6時からボウリングに興じていた。
いつもと変わらぬ1日の始まり…のはずが、この後2人の少年は
銃を手に彼らの通う学校、コロンバイン高校へと向かった。

そして、手にしていた銃を乱射、12人の生徒と1人の教師を
射殺し23人を負傷させた後、自殺した。

マイケル・ムーアは問う、
“なぜアメリカはこんなにも銃犯罪が多いのか”と。

マイケル・ムーアはカメラとマイクを手に
犯人が心酔していた歌手のマリリン・マンソンや
全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストン、
『サウスパーク』の制作者マット・ストーン、
コロンバイン市民らへ、アポなし突撃取材を始めるのだった。

又、何故アメリカが銃社会になったのか、
清教徒のアメリカ大陸移住から現在までの銃社会の
歴史検証を試みた作品。

原題の”Bowling”は、少年が犯行の直前までプレイしていた
ボウリングしていたこと、とボウリングのピンは、
人間と形が似ているので、銃の射撃練習に
使われるということから来ているようです。

日本でも米ルイジアナ州で1992年、留学していた
愛知県立旭丘高2年の服部剛丈さん(当時16)が射殺された事件は
今でも記憶に残っています。

何故、アメリカでは銃が必要なのか?
私は単純に日本人は農耕民族、アメリカ人は狩猟民族と考えますが
皆さん、どう思われますか?

P.S
アメリカでは米大統領選やコロナ騒動で起こる社会不安に対して
自分の身は自分で守る「自衛の権利」が浸透しているため、
8月には160万丁という銃が売れたそうです。

それに加えて、バイデン氏が大統領になった場合、
銃規制が進んで銃の購入が難しくなると予想されるのもあるとか。

TVでも放送していましたが、普通の住民が
銃一丁(3万円)を登録するだけで簡単に買っていました。
日本人の感覚では考えられないことですね。



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