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映画が一番!

キューポラのある街 

2020年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲が始まって2日目、両横綱が
いつものように休場なので、大関陣に期待をしていたが、
朝乃山が照ノ富士に豪快に投げ飛ばされて土俵の砂を
なめる結果となって、ガッカリです。

同じ相手に3連敗とは、元大関が強いのは
多分、ガッツの問題でしょうね。

今日の映画紹介は「キューポラのある街」。
BSプレミアムで2020年11月10日(火)13:00〜放送。

昭和37年製作ですから、古い映画ですね。
失業、貧困、差別をテーマに新人の浦山桐郎監督が
少女スターの吉永小百合(17歳)を”女優”へと
成長させた記念すべき映画です。

児童文学作家・早船ちよの原作を、「にあんちゃん」などの
名作を演出した今村昌平監督の門下で助監督を務めた
浦山監督が社会派ドラマに仕立てた映画。

舞台は高度成長期に入り、”レジャーブーム”という言葉が
流行り始めた頃。東京の北の端から荒川を渡った鋳物の街。
鋳物工場の溶解炉(キューポラ)が立ち並ぶ埼玉県川口市。

その場所で働き、一家5人を支える鋳物工場の
職人・石黒辰五郎(東野英治郎)が突然解雇される。

その娘で、中学3年の石黒ジュン(吉永小百合)は、
何事にも前向きで、高校進学を目指すジュンだったが、
家計は火の車で、修学旅行に行くことも諦めていた。

高校の入学費用を貯めるため、パチンコ屋でアルバイトを
始めるジュンだったが、担任教師の助力で
修学旅行にも行けることになった。

しかし、頑固一徹だが酒に弱い職人気質の父が
ようやく再就職したのに待遇が不満で仕事をやめてしまった。

ショックを受けたジュンは、修学旅行に行くのもやめ、
女友達と遊び歩き、バーで睡眠薬を飲まされるが…。

しっかり者の姉のジュンを慕う、小学六年生の弟の
タカユキ(市川好郎)や、彼女を温かく見守る幼馴染の
塚本克己(浜田光男)がいいですね。

吉永小百合はこの作品で史上最年少の
ブルーリボン主演女優賞を受賞。

P.S
今は遠い昔の昭和37年を振り返ってみると、
東京都が世界初の1000万都市になり、
純国産旅客機の「YS11]がテスト飛行に成功。
ファイティング原田が19歳でフライ級の世界チャンピオンに。
美空ひばりと小林旭が結婚したのもこの年だったんですね。
この年のヒットソングは♪♪いつでも夢を♪♪
https://youtu.be/G9yWKkUN9rU



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