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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

颯爽と走るのは下り坂 

2011年09月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 
好天気が続いている。休日なので薪割りに精を出す。その結果、車庫スペースにあった玉切り状態の薪が減り、車が入るようになった。そして薪割りが完了したものは、積み重ねられてどんどん増えている。しかし、薪割りはまだまだある。目処が立つまでにはあと数日かかりそうだ。
 
午後は、自転車に乗り試運転。キャンプ場までの往復を体験するためにペダルを踏み出した。
プリンスランド浅間ゲートを出ると県道。昨日はプリンスランドの中だけだったので、公道を走るのは初体験だが、幸いに交通量は少ない。自動車の場合、上り下りは急坂以外はほとんど気にならないが、自転車はそうはいかない。何しろ動力源は自分の体力なのだから、少しの上り坂でも体力を消耗する。ハンドルの横幅が短いので安定性に欠けるという感じがする。まだまだ自転車の操縦はぎこちないが、県道へ出てのいきなりの登りは難なくクリアし、交差点で停車する。
ここは有料道路との交差点で車の場合も必ず一時停止する場所だ。少しでも上り坂になっているところでは、停車後の発車に力がいる。
 
しばらく走り右折してH君のログハウスを目指す。自転車購入のアドバイスをしてくれて、あのマウンテンバイク・インストラクターのヤマミチ氏を紹介してくれたH君に最初に自転車を見てもらわなくてはならない。右折すると砂利道になり、ハンドルを握る手に力が入る。そして上り坂なのでギアを落とす・・・・間違えて反対に上げてしまい一時停車。ふうふう言いながらやっと辿り着いたが、はあはあと何時までも息が荒い。突然の訪問だったが運良くH夫妻は在宅で、にこやかに迎えてくれた。そして、美味しいお茶をいただき一休み。
 
これからキャンプ場まで行ってくると話すと、一緒に行ってもいいかとH君。異存のあるはずはなくさっそく二人で自転車を跨ぐ。もう買ってから10年以上になるという彼のマウンテンバイクもジャイアント社製だ。彼の案内で裏道を行くことになった。私を気遣ってか、ゆっくりと進む。道中、会話をしながら森の中の砂利道を走る。自転車はゆっくりと走るのがコツで、しゃにむにスピードを上げる必要はない。以前、速さにこだわっていた頃、しんどいので自転車がいやになったことがあるが、ヤマミチ氏のアドバイスでゆっくりと走るようにしたら、自転車が楽しくなったといい、ここに来て自転車に乗らない手はない、と話す。秋の虫の音が聞こえ、牧場の近くでは肥料の匂いがし、そよ風にススキの穂が揺れている。会話が出来るほどの速度がよいといい、下り坂ではペダルの上に立ちサドルからお尻をあげて走る、と教えてくれた。その通りやってみると、なるほど面白い。下り坂でスピードメーターを見ると時速35キロを示している。
風を切って颯爽と走るのは下り坂のことだった、とにやにやしながらスピードが出ているときは景色を見る余裕はない。
 
徒歩の場合、いくら頑張っても時速6kmが限度で、それも長い時間続けることは不可能だ。
自転車はその行動範囲を広げ、自動車の入れない道も進むことが出来る。突然の天候の変化や、さまざまな悪条件もあることは事実だが、自転車によってまた新しい人生が開けるということも確かだ。キャンプ場から昨日軽トラックを借りたI君宅を訪れ自転車を見せた。
帰路、ホテル1130でH君と別れ鬼押し温泉へ向かった。服を脱ぐと背中はべっとりと汗がにじんでいた。帰宅後メーターを確認すると、本日の走行キロ14.5km、走行時間1時間32分、最高速度35km、平均速度9.8km。少々太ももがはっているが疲れはない。
よき友を得て、自転車初日から貴重なアドバイスをもらい、自転車人生のスタートも幸先がいい。
背中のリュックにカメラを持参していたが、それを取り出す余裕はなかった。しかし、自転車ならかなりの距離を進み、徒歩とは一味も二味も違う経験が出来そうだ。
 
昨日のブロ友のコメントで自転車に名前をつけろというのがあった。かっこいい男らしい名前にしろと言っていたが、しばらく自転車を走らせて、名前を考えようと思っている。
それにしても、自分の力で動かす自転車にガソリンが不要なのは当然だが、自転車をこぐという運動は健康にも貢献する。まさに一石二鳥の優れものだ。自転車を所有することでまた新しい人生が開けるに違いない。
 
 

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