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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

自転車用LEDライト 

2011年09月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 
以下の写真は19日朝の撮影
 

 

 

 
キャンプ場へバイトに行くようになって週に一度の買い物は火曜日に定着した。キャンプ場では土日が忙しいが、翌日の月曜日も忙しい日が多いので、その三日間はなるべく出勤日としているためだ。今日は朝からあいにくの雨。台風15号の影響でまたもや大きな被害が出ている。今年の日本は災害続きで多くの人々を苦しめている。このような年も珍しい。
 
台風や雨の影響か気温も低く、気象情報では10月中旬の気候と言っている。そのためかすっかり秋の気配だ。夏がないまま秋になったり、秋になって夏がぶり返したりと気ままな気候だが、秋の代表的な花の一つにコスモスがある。近所にあるペンション・コスモスでも今を盛りと咲き乱れている。私の好きな花の一つだが、コスモスの和名は秋桜でいかにも日本的な花のような気がしていた。しかし、コスモスはメキシコ原産で明治になってから日本に入ってきたらしい。
 
今日は雨の中を買い物に出かけたが、軽井沢のツルヤの駐車場はたくさんの車であふれていた。今週金曜日からまた連休になるので二週連続の3連休の影響と考えられるが、店内も多くの買い物客で賑わっていた。
 
最近このツルヤの近くに「ケーヨーデイツー」というホームセンターがオープンした。1974年 千葉県木更津市 にホームセンター1号店をオープンし、現在では184店舗を運営しているというからまずまずの会社だろう。明るい店内に社員の客に対する応対は好感がもてる。私はすでに何度か訪れているが、今日は自転車用のライトを購入するつもりで立ち寄った。自転車用ライトにはいろいろな種類があるが、考えていたよりも価格が安いのに驚いた。950円のサイクル用LEDライトを買ったが、これも安さに驚いてエアポンプも買ってしまった。アルミ製のポンプで圧力ゲージ付きが1980円だった。
 
昔の自転車のライトはタイヤの回転を利用して自己発電するものだったので、こぐペダルが重くなるものだった。ところが電池式LEDライトは、電池なのでその心配はない。しかもスイッチボタンを操作すると4カ所のLEDランプが、全灯点灯、全灯点滅、交互点滅、循環点滅と変化する優れものだ。これは、PIAA株式会社という日本の会社が企画設計したものだが、ご多分にもれず中国で作られている。現在では、何を買っても中国製だ。中国は嫌だ、と言っていたら買うものがないほどで、世の中が変わったと思わせる一つの現象に違いない。
 
世の中の進歩発展には驚くものがあり、その任務を終えて消えていった製品があると思えば、信じられないような驚くべき製品の出現もある。私が最も鮮明に記憶しているのは、電子式卓上計算機いわゆる電卓である。東京オリンピックが開催された1964年、現在のシャープの前身である早川電機工業が開発に成功し発売した「コンペットCS?10A」は縦42センチ、横44センチ、高さ25センチで重さは25kgもあり、価格はなんと53万5000円。当時の大卒初任給が2万1000円だったことを考えると乗用車一台が買える価格だった。今ではどこの家庭でも2台や3台そのへんに転がっている品物で、100円ショップでも販売されている。大きさも手の平に載るカード程度で重量も25kgとは比較にならない。ほとんど別の物に等しい。
その後、価格が30万円くらいになったとき、社会人になったばかりの私は必死になってそのキーを叩いたことを思い出す。
 
さて、電池式LEDライトを箱から取り出すと、取り付けるために2.5ミリの六角レンチが必要だと分かり、また車に乗りコメリへ行くはめになった。悪戦苦闘してやっと取り付けたライトは、わがマウンテンバイクにピッタリのデザインで気に入っている。ハンドルの上にはスピードメーターと前照灯であるLEDライトがあるが、なぜかもう一つ、あのチリンチリンと鳴るベルがついている。これは後に分かったのだが、自転車にはこのベルをつけることが義務づけられているのだった。走行距離、走行時間、最高速度、平均速度まで表示出来るサイクルメーターのすぐ隣に、手動で鳴らすベルがある。何とも不釣り合いな光景である。
 
ことのついでにもう一つ話しをしよう。先日も書いた「こぐこぐ自転車」の著者・伊藤礼氏は、このサイクルメーターをその著書の冒頭で大いに自慢している。その中で注目する点は価格である。10年前の話だが、このサイクルメーターは優れものだが値段は高い。安い自転車ならもう一台買えるくらいする、と言っている。だから少なくとも2?3万、いやもう少しはしたかも知れないが、現在では数千円である。自転車の価格も10年前に比べると格段に安くなっている。
品物が進化し、しかも価格が安くなると言うよき時代にそれを手に入れた幸運をしっかりと感じている。
 
LEDライトを点滅しながら、暗くなりかけた北軽・大笹線でチリンチリン、また夢がふくらむ。
 
 

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