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たかが一人、されど一人

一強の世界 

2022年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日本でもいろいろあって、未だに尾を引いているオリンピック。再来年の夏にはパリでの開催が決定している。国際情勢が再来年までにどう変わるか誰にも予想できないだろうが、またロシアが参加できないとか、いろんなことがありそうだ。オリンピック開催を大きなビジネスチャンスとする人がたくさん存在するのは事実だろうが、世界の市民の多くが「平和の祭典」と盛り上がる気分はもうあるまい。今回明るみに出た電通は元々広告宣伝会社。現役時代の大部分を同じ業界の零細企業を渡り歩いたので、電通の力は大分知ってるつもり。当時の社員は大部分が東大を始めとする一流大学出身者、或いは政治家や大手スポンサーの子弟だった。当時すごいと思ったのは何と言ってもマスコミに対する力、大手マスコミは広告収入の3割以上、或いは5割近くを電通から受注してたかもしれぬ。となれば、自然電通に対しては頭が上がらず、大手スポンサーの都合の悪い記事差し止めはなどは電通に頼らざるを得なかっただろう。マスコミを制しているのだから社員の鼻息も荒く、品行、行儀の悪い社員がでて来て不思議はない。家柄が良くて、学力や運動神経にも恵まれた社員が多いので遊びも当然派手だった。中にはヤクザ組織のゴルフ会に参加していることを自慢してる社員もいたくらいだ。業界2位は博報堂と言う会社だが、ここと順位が入れ替わったことは無いと思う。ある意味怖いもの知らず最大手、政界で言えば自民党と同じかもしれぬ。しかし一強と言う存在は周辺を含めてある種の錯覚を植え付ける。何かにつけ「これは電通でなければ駄目、他ではこなしきれない」。ことオリンピックについてはそうだった。しかし電通といえども同じ人間のすること。多少規模が小さくても、他社に出来ないことはあるまい。因みに来月末武道館で執り行われる安倍晋三氏の国葬、これも電通が受注するようだが、決定事項かどうか知らない。仮に決定事項だったとしても、もう一度入札を公募することがあってほしいものだ。

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