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阿波の局のブログ
〈スマイル自分らしく 信仰体験〉 抜粋 🌸 学会活動を軸に、仕事も育児も勝つ!
2022年11月24日
テーマ:テーマ無し
🌟 私の願い… 目の前の人へ、 「華の冠」を? 安達リサさん(46)埼玉県草加市美容師として働くシングルマザー。 長男・成偉君(12)=小学6年、次男・士輝君(10)=小学5年? 訪問美容の店「trip hair salon comon」あらゆる世代から支持されている。 着付けの資格をもち、髪結い師(日本髪)としても活躍七五三の髪結い、着付けの注文が多く、成人式の予約も続々と入る。 「目の前の人に“華の冠”を贈る思いで」華峯会の総県副責任者(県責任者)として、使命の舞台で輝く。🌼 昼夜懸命に働く シングルマザー? シングルマザーになった時、成偉は3歳、士輝は2歳幼い2人の子を抱え、借家に移って始まった新生活。 “一人親にはなったけれど、息子たちの笑顔は絶対守り抜いてみせる”―そう心に決めていた。 ? 実家の両親の手を貸り昼は美容室、夜はカフェバー帰宅はいつも深夜。子どもたちを起こさないように、別の部屋でそっと布団に潜り込む。 でも朝、目を覚ますと、成偉も士輝も、私の隣で寝ていた。 仕事に出掛ける私の後を、「ママ待って!」泣きながら追いかけてくるその小さな体を抱きとめた母は、“早く行きなさい!”と目配せを“成偉、士輝、寂しい思いをさせてごめんね。あなたたちを守りたくて働いているのに…” 涙があふれて、止まらなかった。 🌼 より良い両立の道を? 働きづめの毎日。息子たちとの時間ばかりか、学会活動も出られない日が続いていた。 どんなに忙しくても、御本尊様からは離れない。でも、学会活動から遠ざかってしまうと、元気が湧いてこない。 “白ゆり長なのに、仕事、仕事。活動は地区婦人部長(当時)におんぶにだっこ。本当に、こんな生活でいいのか…” ? 池田先生の言葉を思い出した。 「仕事なら仕事だけ一本に絞れば、すっきりすると思うかもしれませんが、何かを投げ出そうとするのは誤りです。仕事、勉強、そして、学会活動と、大変であることは、よくわかっています。しかし、苦労して、それをやり遂げていくところに、本当の修行があり、鍛えがある。また、その苦労が、諸君の生涯の財産になるんです」? “本当に、その通りだ” 仕事ばかりしていても、私の心は満たされていない。 “子どもたちを守るために”働いているのに、息子たちに寂しい思いをさせている諦めちゃいけないんだ。より良い両立の道がきっとあるはず! それを見つけていくために、信心があり、学会活動があるんだ。 ? 成偉が小学校に入学する時、夜間の仕事を辞めて、子どもたちとの触れ合いと、学会活動に充てることにした。 寝る前は必ず、布団で息子たちと川の字になって、楽しくおしゃべり。 絵本を読み聞かせたり、天井に光を当てて影絵を作ったり。 成偉も士輝もとてもうれしそうだった二人がスヤスヤと眠りについた後、仏間に向かい〈より良い両立の道を〉と祈り続けた。🌼 笑顔を生み出す 訪問美容の使命? 思い立ったのが「訪問美容」の仕事だった。 16歳の時、定時制の高校に通いながら、病院で働いていた。 入院されていた、おじいちゃんやおばあちゃんたちから、とてもかわいがってもらった寝たきりの患者さんに声をかけると、いつも、満面の笑みで応えてくださった。 「安達さんに声をかけてもらうと元気になるのよ」とご家族から言っていただいて、ものすごくうれしかった ? “目の前の人を笑顔に”その思いで、美容室に立ち続けてきた。でも、ご高齢の方や障がいのある方、妊婦さんや小さなお子さんのいるお母さん美容室に行くことが難しい人もいる。それなら、お客さまのもとへ足を運んで、カットして差し上げれば、もっと多くの人を笑顔にできるんじゃないか? 美容室で働きながら、介護職員初任者研修の資格福祉美容師の民間資格を取得2019年(令和元年)8月店を立ち上げたチラシを作り、インターネットの地域サイトに登録少しずつ予約をいただけるようになった。 ? あるお客さまパニック障がいと闘われてきた「本当はいろんな髪形にしてみたいんです。でも“いつ発作が起きるか”と考えると、美容室には行けなくて」長く伸びた髪にお客さまの苦悩を思い、真心込めてカットをさせてもらった鏡をごらんになったお客さまは「本当に軽くなった! またお願いしていいですか。今度はカラーをやりたいです」うれしそうに、ほほ笑んでくださった。🌼 2人の息子と「川の字」で? 車イスを使われている方寝たきりの方そのままで、カットして差し上げられる。訪問美容の仕事を重ねていく中で、お客さまの人生の大事な一ページに、立ち会わせていただくこともあった。 ? あるお客さまご自宅のベッドの上で酸素の管をつけておられた。 「もうすぐ、おじいちゃんに会いに行ける」。うれしそうに話すお客さまに、「いつまでもお元気でいてください」枕元で髪の毛を切らせてもらった。傍らにいた娘さんが涙ぐみながら「お母さん、きれいになったね」お客さまも「本当に良かった。ありがとう」手を取ってくださった。? お客さまやご家族と、心を結んでいく中で、一人また一人と、予約が増えていった。インターネットの口コミでも高い評価を頂いて、コロナ禍の今も、たくさんのお客さまに愛用していただいている。 ? 振り返えると、願い、祈り続けてきたことは全部かなっていた。 学会活動も、仕事も、子育ても「全てをやり遂げたい」という願い? 訪問美容で多くの仕事を頂けたスケジュールが組みやすくなり、子どもたちの学校のイベントにも、学会の会合にも、参加できるようになった。 成偉と士輝とは、今も川の字で寝るほど仲良し仕事もこれ以上ないほど充実学会活動から離れなければ、全ての場所で勝利を開いていけるその確信を胸に、新米の地区女性部長として広布に駆けている。 ? 訪問美容のお客さまやママ友から、悩みを打ち明けられるそのたび、池田先生の本を贈り、負けないでと仏法対話を重ねている。勤める美容室のオーナーにも御本尊様を授与することができた。生き生きと広布と使命の道を歩む私の背中を、成偉と士輝に見せていきたい
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