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兵庫県南部の島

五月蝿い 

2023年07月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

子供の頃に部屋の真ん中に天井からぶら下がっていた電灯の周りに、ハエが飛び回ったり、空中で止まっていたのを思い出す。ハエが手をすり、足をする、と言うのもよく見たが、昔はハエをよく見たものだ。
食料品の販売店では、ガラスの器に閉じ込められて、水の中で死んでいたのもよく見た。最近は畑でもハエを見ることが少なくなった。

ハエがわが身の近くを飛び回るのを、「うるさいなぁ」とよく言ったものだ。「五月蠅い」と言う言葉も子供のころから知っていたが、ハエの漢字は今でも書けない。

数日前のニュースで
【淡路島上空ルート5本増へ 関空と神戸「発着枠」拡大で国交省案 騒音など影響、地元理解が焦点】・・・と言うのが出てきた。

神戸空港ができる頃だったか、淡路島に飛行場を、と言う意見があり、畜産業からは爆音が牛の生育にダメ、と言う意見も出され、淡路島の飛行場はダメになった。上空を飛ぶのもダメ、と言う意見もあった。

今回の飛行ルートの増加ではどうなるかわからないが、我が畑の上空を飛ぶ飛行機の音が気になる時もある。大爆音も出ている時もある。雷音の連続に聞こえる時もあり、大型のヘリコプターの音はうるさくて、長い間まで聞こえる。

私がいつも乗るなら我慢もできるが、もう乗ることはなく、財布には野口英世しか入っていないから、経済的にも利用はダメなのだ。
飛行機の腹を眺めながら貧富の差を実感することが多くなるだろうなぁ、と泥がついた指をくわえる私なのだ。



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