メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

地下室のメロディー 

2023年10月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「歌手で作詞、作曲家の谷村新司さんが死去」の報道。
堀内孝雄さんと共に「アリス」を結成し、
矢沢透さんが加入しての活動は、当時の私達のアイドルでした。

「帰らざる日々」、「冬の稲妻」、「涙の誓い」、
「チャンピオン」、「昴―すばる―」などの数々のヒット曲は、
今でも、カラオケで歌っています。

私の一番好きな歌は彼が作詞、作曲した「いい日旅立ち」。
山口百恵さんが1978年(昭和53年)、19歳の時に歌った曲。

所属事務所のコメントに生前、彼が言った言葉として、
”『歌と音楽は目に見えないからこそ海も空も超えていく』と、
沢山の国にも出掛けていきました。”と、ありますが、
その通り、彼の歌と音楽は永遠に生きていくでしょう。

今日の映画紹介は
『地下室のメロディー/Mélodie en sous-sol』。
BSプレミアムで2023年10月17日(火)13:00〜放送。

★年老いたギャングを貫禄たっぷりに演じるのは
 名優ジャン・ギャバン。
 その相棒にアラン・ドロンと
 フランス映画界を代表する2大スターの共演。
 アンリ・ベルヌイユ監督が
 スリリングに描くフレンチ・ノワールの名作。

キャッチコピーは、
”カジノ地下金庫にねむる
10億フラン強奪に賭けた最後の大バクチ!!”。

5年の刑期を終え出所したベテランギャングの
シャルル(ジャン・ギャバン)。

足を洗ってくれと、すがりつく妻の
ジャネット(ヴィヴィアーヌ・ロマンス)を振り切り、
最後の仕事として、カンヌのパルム・ビーチにある
カジノの地下金庫にある10億フランを強奪する、
計画を立てる。

刑務所で目をつけた若者のフランシス(アラン・ドロン)と、
その義兄のルイ(モーリス・ビロー)を仲間に引き入れる。

金持ちの青年を装い、カンヌのホテルに滞在する、
フランシスは、カジノの踊り子でグラマーな
ブリジット(カルラ・マルリエ)と親しくなり、
カジノの舞台裏に出入りして情報を集める。

カジノのオーナーが売上金を運び出す日を狙って、
地下金庫を襲撃して10億フランの札束を、
バッグに詰め、何食わぬ顔でホテルに戻り、
完全犯罪は成功したかに思えたが…。

最後のどんでん返しが本作の見所ですね。
本作はドロン主演の一連のアクション映画の
先駆けとなった作品。

スリリングな展開も面白いけど、
テーマソングと白黒画面が
見事にマッチしていてワクワクしますね。
♪♪メインテーマ 「地下室のメロディー」♪♪
https://youtu.be/RNYKJ28YtRk

監督はアンリ・ベルヌイユ。
公開は1963年(昭和38年)と古い映画ですが、
この年の映画はいい映画がたくさんありました。

ピックアップすると、「アラビアのロレンス」、「奇跡の人」、
「酒とバラの日々」、「シャレード」、「鳥」、
「ピアニストを撃て」、「北京の55日」などなど、
皆さん、一本は観た映画があるでしょうね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ