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映画が一番!

余命10年 

2023年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の2本目の映画紹介は『余命10年』
日テレ系で2023年10月20日(金)21:00〜放送.


★小松菜奈×坂口健太郎のW主演で昨年公開した,
大ヒット作を、地上波初放送。  
★四季と共に描き出される大切な人との時間。
★かけがえのない今日を生きる全ての人へ贈る物語。

原作は小坂流加の『余命10年』。

キャッチコピーは、
”彼女は最後の10年を生きる。
まるで、人生の始まりみたいに”。

高林茉莉(小松菜奈)は、20歳の夏に突然の発症で入院。
国の難病に指定されている遺伝性の病気である、
「肺動脈性肺高血圧症(PAH)」であることを告げらる。

しかも、その病気の患者で10年以上生きた人は、
いないことを知る。度重なる発作に苦しめられ手術も、
受けたが病状は改善しなかった。
21歳の誕生日は朦朧とする意識の中で迎え、短大を中退。

それでも、22歳の春になって、
ようやく自宅療養が許され茉莉は退院となった。

少しずつ外を散歩したりして体が慣れ始め、
茉莉は中学校からの親友・藤崎沙苗(奈緒)に誘われて、
秋葉原でのコスプレイベントに参加して楽しむ。

茉莉が25歳の桜の頃、姉の桔梗(黒木華)が、
鈴丘聡(山中崇[)と結婚し、聡の仕事の都合で、
二人で群馬の地元に引っ越していく。

茉莉は桔梗の家に遊びに行った時に、
気まずいことがあって疎遠になっていた小学校時代の
親友・新谷美幸(富山えり子)を思い切って訪ねる。
そして、美幸に誘われて小学校の同窓会に参加する。

同窓会では、茉莉が初恋の相手だったという、
真部和人(坂口健太郎)と再会する。

和人から想いを伝えられ2人は親密になり、
もう恋はしないと決めていた茉莉も、
次第に和人を愛するようになっていくが…。

難病恋愛物語は映画のテーマには最適?ですが、
本作は、原作者が実際に死を見つめながら執筆しているので、
現実感があり、それを監督が忠実に描いているので、
観る人に感動を与えるのでしょうね。

特に監督は心理描写を、四季の風景を使って表現するため、
撮影に1年かけて撮影。
人物と風景が、見事にBGMと共に、調和しています。
なかでも、”桜の花びらが風に舞う”シーンは心に響きます。

和人が茉莉にプロポーズするが、茉莉は感謝しながらも、
”治らない病気で、一緒にいると死ぬのが怖くなるから”と、
断るシーンは泣けますね。

監督は「新聞記者 」の藤井道人。
制作年は2022年(平成4年)。



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今を生きる!

yinanさん

楪さん、今日は〜!

『余命1ヶ月の花嫁』と言う、映画もありました。

私だと『余命10年』と言われると、
後、10年間生きられると大喜びですが、
若い人には辛い宣言ですね。

だから、「今を一所懸命に生きろ」の言葉が、
心に響きます。

2023/10/24 13:05:35

泣けました

楪さん

yinanさんの紹介を読んでいただけで、泣けて来ました。
人生で最も希望に溢れた時期なのに、余命を意識して生きるのは辛いですね。

バックに美しい四季が描かれると、余計に感情移入してしまいます。
美しくも切ない映画なのでしょうね。

2023/10/20 18:52:33

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