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西部無法伝 

2023年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は雨、秋雨ですね。
シトシト降る雨には少し、憂うつ。
元気が出る歌でも聴いて、元気を出そう!

ペット・ショップ・ボーイズが歌う、
♪♪ Go West ♪♪
https://youtu.be/LNBjMRvOB5M

今日の映画紹介は『西部無法伝/SKIN GAME』。
BSプレミアムで2023年11月10日(金)13:00〜放送。

★ジェームズ・ガーナーとルイス・ゴセット・ジュニア演じる、
白と黒のペテン師コンビが巻き起こす騒動を描く西部劇コメディ。

キャッチフレーズは、
”流れ、流れて西部八州!度胸と拳銃で暴れ回る極悪三匹!
花の街道 修羅の殺し場!”。

舞台は奴隷廃止論が盛んになってきた、
南北戦争直前の1857年。

人当たりのよいクインシー(ジェームズ・ガーナー)と、
黒人ジェーソン(ルイス・ゴセット・ジュニア)は、
奴隷制度を逆手にとって、
各地を荒らし回るコンビのペテン師。

ジェーソンが、いかにもクインシーに飼われる奴隷に見せかけ、
まずクインシーがジェーソンをセリ市にかけ最高値で、
売りとばして1人で町を出て、買いとられたジェーソンは、
夜になると得意の脱出術で買い主の家を脱け出し、
クインシーに追いつくという段取りで稼いでいた。

こんな旅を続ける彼らは、ある日フェア・シェークの町で
プランケット(エドワード・アズナー)と出会う。

彼は情け知らずの奴隷商人である。
早速、ジェーソンに目をつけたプランケットを
クインシーは追い払うのに苦労する。

フェア・シェークの町は活気に満ち、
奴隷制度の是非で対決する2派の争いの巻き添えをくって、
殴り倒されたクインシーは、危ないところを
ジンジャー(スーザン・クラーク)という美女に救われるが…。

本作はキャッチフレーズの時代劇風の言葉に、
惑わされるが、西部劇に名をかりたコメディ映画。

原題の『SKIN GAME』は、”詐欺、ペテン、インチキ”の意味。
『西部無法伝』って、誇大広告の邦題に騙されて、
それこそ、ペテンにかかったような映画でした。
ラストシーンでも、うまく騙されますね。

しかし、そんな中にも偏見問題も浮き彫りにしていく手法は、
「怒りを胸にふり返れ」のポール・ボガート監督ならではの
演出ですね。

ジェームズ・ガーナーと言えば、
『スペース・カウボーイ』、『きみに読む物語』を思い浮かべるが、
コメディ映画も得意だったようです。

製作年は1971年(昭和46年)。



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