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復讐の荒野 

2023年11月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『復讐の荒野/The Furies』。
BSプレミアムで2023年11月17日(金)13:00〜放送。

★ニューメキシコを舞台に大牧場主を、
 ウォルター・ヒューストン、その娘を、
 バーバラ・スタンウィックが演じる
 西部劇が得意なアンソニー・マン監督。

舞台は1870年、ニューメキシコ州。
T・C・ジェフォーズ(ウォルター・ヒューストン)は
フューリーズ(The Furies)と呼ばれる
広大な土地を所有する牧場主。

目的のためなら手段を選ばない独善的な男で、
ドルでなくTCという個人の地域通貨で取引する。
また、自分の土地に無許可で暮らす人間に対しても
容赦なく家を焼き、時には縛り首にする。

又、その娘のバンス(バーバラ・スタンウィック)も
父親にそっくりな正確で勝ち気な娘。
父親に物怖じせず、堂々と自分の意見を主張する。

T・Cは娘に牧場を継がせるつもりだったが、
バンスが結婚相手に選んだのは、かつてT・Cが
土地を奪うために殺した男の息子で実業家の
リップ(ウェンデル・コーリイ)だった…。

牧場に牛と馬に、カウボーイと来れば、
西部劇のジャンルだが、本作は牧場を背景にした、
父親のT・Cと娘のヴァンスの確執を描いています。

リップがバンスに、
”貴女は『ストレートに行動する女』だ…”の言葉に、
あるように、腰に両手を当てて堂々とした姿のバンスを
見ると、強い女性を描きかったのでしょうね。

原題の『The Furies』とは、「復讐の女神」の
意味ですから、本作は「復讐」が主題です。

さて、強い女性のバンスは如何にして復讐するのでしょうか?

監督はジェームズ・ステュアートとのコンビによる西部劇が
多い、アンソニー・マン。
二人のコンビの作品では「グレン・ミラー物語」が好きですね。

製作年は1950年(昭和25年)、白黒映画。



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