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消費税は逆累進性の特性がある・・・ 

2023年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


消費税は逆累進性の特性がある・・・  消費税が10%になるときは軽減税率の問題が何かと議論 になりました。  結局「食料品などの持ち帰り → 8%のまま」+「食料品で あっても店内飲食 → 10%」とされました。  ところが、コンビニやファストフード店などでは持ち帰りで 8%計算してその後で店内飲食をしても見て見ぬふり・・・ というパターンが多いような気がします。  ・・・・・・・・・・・・ 1500万円くらいの高級車の購入を考えたとき、廉価な車 (200万円程度)を購入するのと同じ消費税率10%です。  税率は同じでも税額は大きく違います。  でも、そもそも高級車を買えるような人(企業)であれば、 高額な税金を支払うことにあまり抵抗はないかもしれません。  ちょっと乱暴な見方ですが、1500万円の車を買える人には 15%くらいの消費税を課したとしても、それで高級車の売上 が激減することはないかもしれません。  消費税というのは性質的に所得に対して逆累進性があると 言え、調整弁として価格帯によって税率を可変させれば お金持ちからたくさん納税してもらえることが可能になる ような気がします。  10%に上げるときに軽減税率なんて言っていたわけです から、逆に重増税率だって可能性はあると思います。  ・・・・・・・・・・・・ 消費税というのはフランスが最初に始めたそうです。  当時大元にあった考えは、「どうしたらフランス人以外から 税金を巻き上げることができるか?」・・・だったとか。  その解決策の一つとして「消費税」という税金を考え出した そうです。  観光客は消費税があるから買い物や食事を諦めようとは 思わないハズで、そうした人たちから「税金」を徴収できれば 国庫は確かにそれなりに潤うという発想があったようです。  日本では消費税に関していろいろ議論がありますが、この フランスで生まれた経緯を考えると日本はまさに真逆の ことをしているようにも思えます。  外国人旅行者には何かと「免税」を謳ってむしろ税を免除 しているからです。  日本でも外国人旅行者の免税措置を止めてみると良い かもしれません。  今、コロナ禍ショックからの立ち直り時期で何かと人手不足 で外国からの観光客に対しての「おもてなし」がキチンと 整っていないとも言われ、供給が需要を上回っていないと 言われています。  そうした中、試験的に、「外国人観光客への免税停止」と いうのをやって、その効果を図ってみることをやるのも手 だと思います。  その結果が吉と出ればもっと大きく実行していけば良いし、 その結果が凶と出たなら「あくまでも試験的に行なったので 廃止します」と変更すれば良いだけです。  その他にも、「国際観光旅客税(日本から出国する際に 一律1,000円の税金が徴収される)/通称;出国税」を 日本人には廃止して、外国人旅行者には増額してみるのも 手だと思います。  昨今いろいろ言われている所得減税をするのなら、 メリハリをつけた税金の増減を大局的に行なってもらい たいものですね。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ  5冊組織マネジメントシリーズ    4冊ビジネス人生論シリーズ  2冊 (アマゾンの電子書籍)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC    

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