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明日に向かって撃て 

2023年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『明日に向かって撃て!/
 BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID』。
BSで2023年12月15日(金)13:00〜放送。
今年の1月に紹介しているので、観た人はスルーして下さいね。

★1969年度アカデミー賞4部門受賞作品。
19世紀末の西部史に名高い実在の強盗の
ブッチとサンダンスの逃避行を、
哀愁とユーモアをこめて描く作品。

キャッチコピーは、
”史上名高い列車銀行強盗ブッチとサンダンス!
鮮烈に生きた無法者の明日を知らない決闘のさすらい!”。

家畜泥棒と銀行強盗で稼ぐ2人組のアウトローの
ブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と
サンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)。

二人は仲間の、
ハーベイ・ローガン(テッド・キャシディ)と組んで、
列車強盗をして、大金を手に入れた。

鉄道会社は凄腕の追跡隊を送り込む。
はじめはなんとか逃げ切る二人だったが、
ついに、二人は巨大な滝まで追い詰められる。

ブッチは一か八かで、滝つぼに飛び込もうと
サンダンスに提案するが、彼はいやだと言う。

実はサンダンスは泳ぐことができなかったのだ。
大笑いをする二人だったが、ついに意を決して飛び込む。
(このシーンのやり取りは笑えますね。)

命からがら逃げのびた二人は、
サンダンスのガール・フレンドで、
女教師のエッタ(キャサリン・ロス)の所へ転げ込む。

”何でもするけど、一つ条件があるの
 2人が死ぬところは見ませんからね。”と、釘をさされる。

三人は
”向こうでつましく暮らそうや、たまに仕事して…”と、
彼らはボリビアへ向かう。ボリビアは大変な貧乏国で、
当てが外れて、仕方なく2人は銀行強盗に戻るのだった…。

逃げ続けるアウトローの物語に
花を添えるのが挿入歌の♪♪雨にぬれても♪♪。

”知らないのかい?アラビアのある国では
自転車に載せてもらったら、結婚したも同然なんだ。”と
自転車で遊ぶブッチとエッタのシーンの、
バックに流れるこの曲はバート・バカラックの作品。

アカデミー劇映画作曲賞、歌曲賞を受賞しています。
歌っているのはB・J・トーマス。
https://youtu.be/mFvqHri0SZI

私はこの歌のこのフレーズが好きですね。
♪And I'm never gonna stop the rain by complaining,
 because I'm free- nothing's worrying me!♪

”僕は文句を言って雨を止ませようというつもりではないんだ。
 だって、僕はもう、誰からも自由だからさ。
 僕を悩ませるものは何も無いんだから”。

1969年(昭和44年)制作。
監督は『スローターハウス5』、『スティング』、
『華麗なるヒコーキ野郎』等のジョージ・ロイ・ヒル。



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