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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 

2023年12月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は、
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男/Trumbo』。
BSで2023年12月18日(月)13:00〜放送。

★「ローマの休日」はじめ数々の名作の脚本を執筆した、
ダルトン・トランボを主人公に、東西冷戦の時代、
ハリウッドに吹き荒れた“赤狩り”を描く実話を、
もとにした社会派ドラマ。
2016年(平成28年)7月に観たときの感想文です。

第二次世界大戦が終結し、米ソ冷戦体制が始まるとともに、
アメリカでは赤狩りが猛威をふるう。

共産主義的思想は徹底的に排除され、
その糾弾の矛先はハリウッドにも向けられる。

売れっ子脚本家だった、
ダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)は、
公聴会での証言を拒んだために議会侮辱罪で収監され、
最愛の家族とも離ればなれとなってしまう。

1年後、ようやく出所したトランボだったが、
ハリウッドのブラックリストに載った彼に仕事の依頼が、
来ることはなかった。

そんな中、家族を養っていくためにB級映画専門の、
キングス・ブラザース社から格安の仕事を請け負い、
偽名で脚本を書きまくるトランボだったが…。

ハリウッドから追放=最も嫌われながらも、
イアン・マクレラン・ハンター ( アラン・テュディック)の、
名前をかりて、「ローマの休日」を執筆。
その作品がアカデミー賞に輝いたのは良く知られた話です。

又、「スパルタカス」「パピヨン」でも知られる、
天才脚本家ダルトン・トランボの激動の半生を描いた作品。

脚本家としての姿だけでなく、一人の父親としての内面や、
固い信念を貫いた、型破りでユーモラスなトランボを
描き上げていますね。

アメリカは自由の国と言われますが、その自由にも、
いろいろ有るのが、アメリカでしょう。

追放中のトランボと手を組むB級専門映画会社の社長役、
ジョン・グッドマンの絶妙な演技はいいですね。

監督は『ミート・ザ・ペアレンツ 』のジェイ・ローチ。



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