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敦煌 

2024年02月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『敦煌/Dun-Huang』。
NHK-BSで2024年2月29日(木)13:00〜放送。

★井上靖の小説をもとに、11世紀の戦乱の中国で、
シルクロードに旅立った青年と砂漠に生きる人々を、
壮大なスケールで描く歴史大作。

キャッチフレーズは、
”時を超えて語れ いま限りないロマンを”。

舞台は中国・宋の時代。

科挙の試験に落ちた趙行徳(佐藤浩市)は、
街で西夏の女を助けた礼として、西夏への通行証をもらった。

西夏の文字に興味をもった趙は西域へと旅立つ。
灼熱の砂漠を尉遅光の隊商と共に歩いていたが、
途中で西夏軍漢人部隊の兵士狩りに会い、
無理矢理入れられてしまう。

隊長の朱王礼(西田敏行)は文字の読める趙を重用する。
漢人部隊がウイグルを攻略した際、
趙は美しい王女ツルピア(中川安奈)と知り合い恋におちた。

二人は脱走を試みるが失敗、趙は西夏王・李の命令で、
都へ文字の研究に行くことになった。

タイトルの敦煌(とんこう)は有名ですね。
シルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市で、
"砂漠の蜃気楼"と言われるような都。  

日本人が作る中国を題材とした映画と言えば、
『西遊記』とか、『三国志』とを思い浮かべるが、
ここに『敦煌』が加わったと言うことでしょう。

主人公(佐藤浩市)が、次から次に運命に操られ、
翻弄される冒険物語と言ったところでしょうか。

CGが無い時代なので、敦煌城セットを現地で作り、
合戦のシーンは見応えがあり、
『レッド・クリフ』までではないが、さすが、
製作費が45億円かけているだけはあります。

主人公の趙行徳(佐藤浩市)より、朱王礼(西田敏行)の方が、
存在感がありましたね。

監督は「植村直己物語」の佐藤純彌。
製作年は1988年(昭和63年)。



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