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映画が一番!

そして父になる 

2024年03月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

第96回米アカデミー賞の発表・授賞式で、
山崎貴監督の『ゴジラ‐1.0(マイナスワン)』が
視覚効果賞を受賞。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が
長編アニメーション賞を受賞。

米アカデミー賞での日本映画のダブル受賞は、
2009年に「おくりびと」が外国語映画賞、
「つみきのいえ」が短編アニメーション賞を受賞して以来。

特に『ゴジラ』は、私にとって記念すべき映画で、
まだ私が、紅顔可憐な美少年の頃?
最初に観た映画が『ゴジラ』でした。

長い年月を経て、『ゴジラ』が世界に認められたのは、
ゴジラファンとしては嬉しいです\(^o^)/

今日の映画紹介は『そして父になる』。
NHK-BSで2024年3月12日(火)13:00〜放送。

★第66回カンヌ国際映画祭・審査員賞受賞。
子供の「取り違い」で起こる、親と子の苦悩の映画。
★血のつながりか、共に過ごした時間か。
突きつけられる究極の選択。
2013年10月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは、
”6年間、育てた子息子は他人の子でした”。

エリート会社員の野々宮良多(福山雅治)は
妻・みどり(尾野真千子)と一人息子・慶多(二宮慶多)と
高級マンションで幸せな日々を送っていた。

そんな中、 慶多の小学校入学前に、
妻が出産した群馬の病院から「取り違え」を告げられ、
ショックを受ける良多とみどり。

実子は群馬で小さな電気屋を営む
斎木雄大(リリー・フランキー)と
その妻・ゆかり(真木よう子)の
息子・琉晴(黄升R)だと言われる。

”子どもの将来のために結論を急いだ方がいい”と、
言う病院の提案で斎木家と交流を始め、
家族ぐるみで交流を重ねるが苦悩は深まるばかり、
子供たちは戸惑うばかりだった。

血のつながりか、
愛情をかけ一緒に過ごしてきた時間が大事か、
あなただったらどちらを選びますか?
私だったら、やはり、(メ・ん・)?…。

それは映画を見ればわかりますね。
子供の気持ちか親子の絆かは、
そして結果は「そして父になる」。

一方が順風満帆のエリートで、片方が子沢山で、
どこにでもいる庶民と、 両家の対比が面白かった。

又、思い通りの自分の人生を歩んでいる、
良多の過去を良多の父(夏八木勲)と、
母(風吹ジュン)やみどりの母(樹木希林)を
登場させて単調にならないようにしているのが
深刻な話を和らげていますね。

バイプレーヤーの 夏八木さんは
残念ながら2013年の5月に亡くなられています。
監督・脚本・編集は是枝裕和。



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