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ミセス・ダウト 

2024年04月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ミセス・ダウト/Mrs. Doubtfire』。
NHK-BSで2024年4月16日(火)13:00〜放送。

★名優ロビン・ウィリアムスが
家政婦に変身するファミリー・コメディー。

この映画は何度見ても楽しいですね。
ロビン・ウィリアムズが60歳近くの女性に変身。
見事な変身で特殊メイク担当のグレッグ・キャノンが、
アカデミーメイクアップ賞を受賞した作品。

ドタバタ喜劇ですが
ハートウォーミングなホーム・コメディ。

キャッチフレーズは、
”料理、洗濯、何でもござれ、
いまどき珍しいお手伝いさん、けど何か変?”。

7色の声を使い分ける声優の
ダニエル(ロビン・ウィリアムズ)は
仕事中にボスとケンカしてクビになる。

インテリアデザイナーの仕事を持つ、妻の
ミランダ(サリー・フィールド)は、
失業した夫に愛想を尽かして離婚を宣言する。

しかし、ダニエル大好きの子供たちの、
12歳の長男クリス(マシュー・ローレンス)、
クリスの姉リディア(リサ・ジャクブ)と、
5歳の妹ナタリー(マラ・ウィルソン)は、
親の離婚話に落胆する。

それ以上にショックだったのは、子煩悩のダニエル。
裁判の結果、養育権はミランダのものとなり、
ダニエルは週に1度しか彼らに会えなくなった。

ミランダは昔の恋人スチュ(ピアース・ブロスナン)と
交際を始めて、留守中に子供の世話をしてくれる、
家政婦を雇う新聞広告を出す。

それを知ったダニエルは、オカマで映画の、
特殊メイクアップ・マンの兄の、
フランク(ハーヴェイ・ファイアスティン)の協力で、
小太りの初老のイギリス夫人“ミセス・ダウト”に変身。

ミランダはミセス・ダウトを名乗るダニエルを、
すっかり気に入り、家政婦として雇うことに。

男性が女装する映画には、
ジョン・トラボルタの「ヘアスプレー」、
ダスティン・ホフマンの「トッツィー」等がありますが、
私はこの映画が一番好きですね。

夫の時よりも女でいる方が、妻と上手に付き合えることは、
やはり、相手の立場になって考えて行動すると、
何事もスムーズに行くと言うことでしょうね。

原題の「Mrs. Doubtfire」は何でだろうなと思っていたが、
ダニエルが名前を聞かれて、側にあった新聞の見出しに
”Doubt fire(放火の疑い)”から、咄嗟に漬けた名前でした。
これもニヤリとするシーンでした。

本作はアカデミー賞メイクアップ賞と、ゴールデングローブ賞の
コメディ/ミュージカル部門の作品賞と主演男優賞を受賞。

監督は『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス。
1993年(平成5年)制作。



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