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四つ葉の小さな幸せ

厳冬 黒四ダムに挑む〜断崖絶壁の輸送作戦」の続きとたけのこ煮物‥♪ 

2024年04月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

こんばんは四つ葉です。

今日は曇り空で日差しは余り出なかったのですが丁度良い爽やかな一日でした。午前中は庭作業を少しやりました。

昨日のブログの続きです。プロジェクトの旧作アンコールで「厳冬 黒四ダムに挑む〜断崖絶壁の輸送作戦」の話しです。

誰1人死者を出さないよう50人の越冬隊を集め交代制で24時間作業を進める。とにかく越冬隊の命を守る為にはと医師を派遣する。

余りにも過酷な作業が続く中精神的にもボロボロになっていく青年がいた。医師に若者が夜は傍らで寝て欲しいと言われた。それ程不安になり精神的にギリギリだったのかと思う。そんな中で1ヶ月に1回家族に電話で話す事を許された。

派遣された医師も結婚してまもなく奥さんが妊娠しておりその産前に会う事が出来ず1通の手紙から奥さんが妊娠中毒症であり不安である事も分かるがこの場を離れる訳にはいかない。

越冬隊の1人が下山する事になり医師がその越冬隊の手を握り手のぬくもりを妻に伝えるように託す。その話しからそれぞれの立場で戦っていたのかが伝わってくる。とても感動するシーンだった。その時の話しを奥さんがしっかり語っていた。

昭和32年2000人の越冬隊を連れて作業に掛ける。黒部の自然が雪崩が起こり5人が巻き込まれた1人が亡くなった。2週間後冷たい水が流れ事故が起こる。

そんな中火薬を使っての開拓をする案がでる。「発破」つまりダイナマイト。大規模なダイナマイト計画。間組の担当リーダーの中村氏はダイナマイトの恐ろしさを知っているので3ヶ月安全管理を徹底する。ダイナマイトを決行する日が来る。

黒部川の水が止まる。38年8月着工から7年の工期が終わった。

滅多に笑わない担当リーダーの中村が笑った。「まむしが笑った」と‥。朝早くから現場をみる「暁月の中村」と言われとにかく誰よりも早く現場を見る姿に過酷な作業にも関わらず皆んな中村についていく。

中村氏「やらなきゃいかん」それだけだ。日本の為にやらなければ。苦しいダムだった。と語っていた。その顔は厳しくもあり自信に満ちた顔でした。
171名が殉職されました。殉職者への哀悼の意を表し、その功績を永く伝えるため、黒部ダムの傍らには慰霊碑が建てられているそうです。

昨日のブログから長文になってしまいましたが私の中で記録として残しておきたいのとテレビを見ながら打ち込み文を作成している為に表現に誤りがありましたらお許しください。

画像は随分前に挿し木で植えた黄色いバラが咲き嬉しいです。
お向かいの奥さんから3回目のたけのこを頂きました。昨日娘夫婦にも加工してお裾分けしました。パックのが娘夫婦、器は我が家のです。娘達はお初のたけのこらしく喜んでくれました。



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