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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

乾麺の茹で方・裏技  

2011年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 もう裏技と言うには「公然の秘密・常識」になっている
気がしますが、ソバなど乾麺を茹でる時、
ひと手間かけると
断然美味しく茹であがる方法があります。
ご紹介しますので、ご存知でない方は騙されたと思って
是非一度試してみて下さい。
 
 それは、沸騰した熱湯に乾麺を入れる時、
直前に乾麺に水を含ませるのです。
私は、茹でる分量の乾麺を手に持って、浄水器の水を
たっぷりかけて正確に30秒間待って、
それを沸騰している水に入れて茹でます。

 もちろん、水にぬれた乾麺は一本々々がくっつきそうになっていますから
熱湯に入れたらすぐに箸でほぐしてやります。
茹でる時間は乾麺をそのまま茹でるのと同じくらいで、
私の場合、ソバは5分が目安です。

 この方法はソバの他、ソウメンやヒヤムギなど細い乾麺に有効で、
ウドンなど太い麺の乾麺には効果が薄いと思います。
水に浸ける、含ませる時間については5分、あるいは10分間の方法を
説いている人もいますが、細い乾麺には長過ぎると思います。
ウドンには良いかも知れません。

 で、こうするとどこが違うかが肝心なところですが、
乾麺でも生麺を茹でたような歯応え、喉ごしになるのです。
乾麺でもツルツル、シコシコでもっちり感が生まれ、おまけに粉臭さがなくなり
麺本来の風味が増すような気がします。

 乾麺に水を含ませることによって、打ち立ての生の麺に近い状態にしてから
茹でるのですから理屈としても納得できますね。
論より証拠。この方法は製麺業界、麺類の食堂では常識となっているといいます。
実は、私たちもこの方法を乾麺のソバを売るお土産屋さんで教えてもらったのです。

 日本はこれから冬。冷たいざるそばなどちょっと敬遠するかも知れませんが、
こちらオーストラリアはこれからが夏本番。
ランチはほとんどが麺類の私たちはオーストラリア産のソバやソウメンを
この方法で茹でてツルツルとやる機会が多くなってきました。

 タスマニアではソバを栽培していて、日本の春に新ソバ粉が出来るのですが、
こちらで暮らしていても、新ソバとしては私たちの口に入りません。
せいぜい、この裏技で日本の味を楽しんでいるのです。



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