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山猫軒 「白い孤独」 

2012年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日の7日にUPした雪の門入の写真を詩人の山猫軒氏が「白い孤独」という詩に使って下さった。自分が撮った写真なのに・・・まるで違った世界のように見える。詩人は、私たちには見えないものを感じて表現する。再度、我がブログに登場していただいた。   白い孤独   雪のふり積む山陰の小径を   歩いてゆく勇気は   もう、なかった   樹木や枯れた草むらの間を   細々と伸びている一本の   記憶の白い糸   透明な筆に   白く塗り込められて   ぼくたちは   見えなくなる   ひとの瞼は涙をふくみ   落とす雫が白い雪になる   いっしょに来て    誘う囁きに   耳をふさぎ   目をとじて   立ちつくす   雪のふり積む山陰の小径を   歩いてゆく勇気は   もう、なかった   引き返す勇気も   もう、なかった   春になっても溶けない   冬の風景の中に   白く塗り込められて   今もぼくは   佇むばかりだ

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