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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

ちょっと長い旅に出ます 

2012年04月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 私たちは一年に一度は日本に帰っていて、
今年も今週末にこちらオーストラリアを発って日本に一時帰国します。
今回は、その足でニューヨークに住む娘一家に会いに行くので、
日本でおよそ2か月、ニューヨークに1か月滞在しますから
3か月もの長旅になります。

 日本での2か月は、私にとっては長過ぎるのですが、
ワイフがお世話になっている生け花の花展でお手伝いをさせてもらうのと、
私も歯の治療をしたいので、これぐらいの期間が必要なのです。
そして、学生時代の仲間が私たちの一時帰国に合わせて集まってくれる予定で
これも楽しみです。

 楽しみと言えば、それぞれ日本とニューヨークに住む二人の孫たちに
会うことも待ち遠しいことです。
普段はスカイプで顔を見ながら孫たちと会いますが、二人とももうすぐ3歳。
少しずつ言葉が分かるようになって来たので、
しっかりジジバカ・バババカを発揮することになるでしょう。

 また、日本の食べ物を思う存分味わうことができるのも大きな楽しみです。
夜中、留守宅に着くので、帰宅途中にスーパーで買うパック弁当の美味しいこと!
翌日は買い物に出かけるスーパーのすがきや(大衆ラーメン屋さん)で
ラーメンを食べて感激することが習わしとなっているのです。

 何といってもこちらサンシャイン・コーストの食事情は日本人にとっては厳しいものです。
第一、レストランの料理に多様性がなく、醤油や味噌味のものがなく、
加えて、驚くほど値段が高いのです。
お昼、二人でビールを各1杯飲んで、ピザとスパゲティを分け合って食べて
50?60ドル(約5000円)は下りません。日本だったら3000円ほどでしょうか。
 
 ところで、7年前(2005年)の今日4月4日、
私たちはオーストラリア移住の第一歩を踏み出しました。
現在のオーストラリアの家が根城なのか、やがては帰る日本が本拠地なのか
正直言って、私自身の感覚では分からなくなってしまいました。

 そして、日本を含む3か月の旅が長いのかどうか分かりませんが、
「人生の長旅」に比べればほんの短い時間でしょう。
特別な仕事をしている訳ではないので、一か所に腰を据えて住み付く必要はありません。
本文の最終項でご紹介した「白髪の遊牧民=Gray nomad」のように
自由に生き、好きな時に行きたい所へ出かけられる余生を送ることができれば本望です。

オーストラリアに「帰国」後、ヴィザ延長の手続き申請を出すことにしています。



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