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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

店舗が消えた!? 

2013年01月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 先日、こちらオーストラリアで使っている乗用車の任意保険の保険料を支払うため
近くの店舗に行って驚きました。
そのオフィスがあるはずの場所は古物を扱うお店になっているのです。
数年前、自損事故で傷ついたバンパーを保険で修理してもらった時
訪れたことがあるので、場所を間違えることはありません。
 
 中に入って事務の女性に、前に入っていた保険会社がどこに移転したのか
聞いてみたのですが、いかにも面倒臭さそうに、いい加減に道を教えてくれるので、
私も適当に聞いておいて、その方に行ってみたのですが、
案の定、見つかりません。
電話帳を調べても、その会社の名前はあっても住所が、載っていません。
 
 仕方なく、電話で問い合わせると、CMに出てくるにこやかな女性とは大違いの
無愛想な言い方で「当社は全て電話かインターネットで用件をうかがっています」
とのこと。
近く、2?3か月の予定で日本に一時帰国し、その間に保険の契約期間が来るので
事前に保険料を払っておこうという、少しややこしいい問題なので
電話では心許なく、店舗で話をして処理したいのです。
 
 電話での問い合わせで、その女性は「店舗はありません。閉鎖しました」とは
言わなかったので、まさかとは思ったものの「電話かインターネットで」ということは
店舗はなくなったということかと、インターネットで検索したところ
1件だけヒットしました。
 
 
 やはり、この会社は1年半ほど前に事故車の査定をする
アセスメント・センターだけを残し、オーストラリア国内の24の店舗を全て閉鎖。
顧客との直接の対応をとりやめていることが判明したのです。
収益の悪化で経営を合理化するのは結構ですが、
やはり顧客にはどうなるかを説明・連絡するのがスジのはずなのに、
音沙汰なしでした。
次のチャンスで他の保険会社に変更です。
 
 同じようなことが私たちが借りているアパートの不動産会社でもありました。
私たちのアパートの担当は、歩いてほんの5分ほどのところにある
バデリムの支店でした。しかし、
去年の暮、隣町のムールーラバ支店から家賃の振り込み方法の変更など
重要な連絡があったので、近くの支店で確かめてみたところ、
受け持ちの担当支店が変わったとのこと。
やはり、これも事前の連絡はまったくありませんでした。
商売、ビジネスのきめ細かさが限りなくゼロに近いのを残念に思います。
 
 
 話は車の保険などに戻りますが、
オーストラリアでは州政府に収める車の登録料と
強制保険を支払うのが義務で、普通これ以外に包括保険に任意で加入します。
去年4月、私のトヨタ・カムリで登録料(Rego、レゴと呼ぶ)と道路改良費合わせて
年間329ドル(約3万円)、強制保険が318ドル(約3万円)、
合わせて6万円ほどしました。任意保険も6万円ほどです。
 
 これで車関係の費用はすべてで、日本のように「車検」はありません。
アパートの普通2台分の駐車スペースはほとんどが地下にあって、
利用料を取るところは私の知る限りではありません。
それに、高速道路は稀に橋を渡ると4ドルほどの通行料が必要な所がありますが、
ほとんどが無料です。
ただ大都市、特にブリスベンの民間駐車場は目が飛び出るほど高額。
30分で15ドル(1400円)、1分でも超過すると
1時間分の30ドル(2800円)をぼったくる所がありますから要注意です。
 

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