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パトラッシュが駆ける!

釣瓶の「家族に乾杯」 

2013年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨夜、NHKテレビの「家族に乾杯」を見ました。
場所が秩父とあって、期待しておりました。
私も、何度か訪れたことがあり、その長閑な山郷を、
好ましく思っておりましたので。
見覚えのある、秩父神社の鳥居の、その近くの商店街から、
旅が始まりました。

今回の、釣瓶の相方は、橋爪功でした。
彼、大阪出身なのですね。
道理で、釣瓶との会話が、流暢な大阪弁だったわけです。
二人の掛け合いが、さながら漫才コンビのように、息が合っていました。
これを「巧まざるユーモア」とでも言うのでしょう、
さすがに二人ともプロ、役者と噺家、その「間」というものが、
絶妙なのです。

一方で、気になったのは、二人を発見した、町の人々です。
和菓子店の女将さんは、そのプレゼント作戦が奏功し、
まんまと店へ来てもらうことに、成功しました。
自分の店で食べて行きなと、強引に誘う、うなぎ屋のおじさんが現れました。

人との出会いが、番組のテーマではあるのですが、
ある種の思惑の見える、もっとはっきり言えば、
我田引水の匂いのする誘いに対し、易々と乗っている感が、
しないでもないのです。

つまり、人々は、釣瓶一行が、町に現れたことを、既に知っている。
知っていて、対応するから、そこに計算がなされていて、不思議がない。
ということです。

これを見て「ああ、そうか」と閃く人も出るでしょう。
次の訪問地では、プレゼント作戦、強引な客引き作戦が、
展開されないとも限りません。
店が、テレビに登場することは、それはもう、大変な宣伝になることですから。

道で会った相手が、偶然にも、あの釣瓶だった。
店を訪ねて来たのが、突然にも、名の知れた役者だった。
そこに驚きがあり、それが視聴者にも、楽しいのです。
それがないのが、少し、残念でした。
もちろん、秩父の地には、何の罪もありません。

また蕎麦を食べに、秩父へ行こうと思っています。
見渡す限りの、畑の中に、ぽつんと蕎麦屋があるのです。
蕎麦を栽培する、農家が兼業する店で、一家で切り盛りしています。
ええ、蕎麦だけに「切り」と「もり」が大事なのです。

釣瓶さん、出来ることなら、こう言うところへこそ、
突然訪ねてほしかったなあ・・・
そこで、放つ諧謔たるや、さぞ茫洋として、楽しかろうに・・・
と思ったことです。



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筋書きは・・・

パトラッシュさん

ほんわかムード、正にその通りですね。
主役は鶴瓶、相方は、ほとんどが、刺身のつまのようなもの・・・と言ったら、怒られるかな?・・・

おおよその筋書きは、あるのでしょうね、きっと。

2013/10/15 19:49:20

毎週楽しみにしています

我太郎さん

ぶっつけ本番と言っても何らかの筋書きは有りそうな、そんな目で見ています
プレゼント作戦とか、強引なつれ込みはとも角、愛媛県の番組で、あの人の所に行くだろうなと思って見ていたら、案の定行きましたよ
偶然かも知れませんが、私も一寸知っているくらい町の有名人です
細かいことは置いといて、鶴瓶のほんわかムードは捨てがたく、土地の人との交流は、1時的にしろ本間もんだと思って見ています

2013/10/15 19:32:15

いっそ・・・

パトラッシュさん

吾喰楽さんも、ご覧になりましたか。
もう少し、秩父の風物が見られるかと思いましたが、人に出会う旅だから、しようがないのかな・・・
来週に期待しましょうか。

武甲山にでも、登ってくれれば、いいのですがね。

2013/10/15 19:17:38

家族に乾杯

吾喰楽さん

吾喰楽も見ましたよ。

冒頭の二人の会話、まるで漫才でしたね。
それも、近頃のドタバタ漫才より、よほど面白かった。

和菓子店の女将さんの突然の登場に、行きざるを得なかったのでしょう。

うなぎ屋のおじさんの「ご馳走する」の言葉には、鶴瓶さんは毅然と、「橋爪さんへのご馳走は自分がする」と、云っていました。
意図的にか、支払うところも写していました。

何れの店も、カットすることは可能です。
あえて放映したのは、店での話題が面白かったからでしょう。
うなぎ屋のおじさんが養子だったのには、笑いました。
勿論、養子でも構わないのですが、実父のような話しぶりにです。

賢明なるNHKのスタッフです。
今後、この種のプレゼント作戦や、強引な客引きは排除すると信じています。

長野の山奥に富倉という地域があります。
そこの蕎麦が絶品なのですが、鶴瓶さんは来たことがあるそうです。
でも、秩父の蕎麦屋には、来て欲しくないですね。
隠家のままにして置きたいですよ。

2013/10/15 18:54:20

間違えました

パトラッシュさん

皆様、すみません。
名前を間違えました。
「鶴瓶」が正しいです。

ぽあーんと生きているからでしょう。
時たまやります、こんな間違いを。

2013/10/15 18:27:19

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