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オーデション 

2015年08月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


8/6/2015/金

 オーデションの知らせが来た。何を今更。売れないシニ
アタレントは完全に僻んでいる。オーデションは100回
受けて仕事が取れるかもしれない確率なのに私の場合は、
、、、、。今年に入って5回目のオーデションである。こ
れで行くと仕事が取れるまで後10年掛かる。と、先ず恨
みつらみを書き気持ちを落ち着かせてから本題へ。

 行って来ました。オーデションである。グランデールの
スタジオだ。住所を見た時初めて行く会場だなと思った。
しかし現場へ着いてみると以前来た事の有るスタジオだっ
た。今日のオーデションは日本人ビジネスマン役だと言わ
れた。暑い中スーツに身を包んで出掛ける。オーデション
が終わったら直ぐTシャツや短パンに着替える準備も怠り
ない。

 会場には私と同じ役のオーデションを受ける日本人らし
い人達が集まっている。それとドイツ人だと言う白人系も。
オーデションが始まる前、係の人が内容を説明する。そこ
で説明された状況に合わせ演技をする訳だ。英語で書かれ
た台詞が有る。説明に寄ると日本人のビジネスマン役はそ
の台詞を日本語で、ドイツ人はドイツ語でやるのだと言う。
シーンは2人一組で演じる。と私は解釈したのだが勘違い
では困るので「日本人ビジネスマン役は日本語が話せなく
ては駄目なんですね」と確かめた。「そうだよ」との返事。

 それを聞いた日本人役の男達が「そんな事は聞いてなか
った」と騒ぎ出した。「エージェントはそんな条件を無視
してどんどんオーデションに送るんだよね」と係の男。そ
の結果10人ほどいた日本人役の男達がその部屋から出て
行った。残ったのはもう一人の日本人と私だけ。これじゃ
役を取るの楽勝じゃないかと思うのだが。それほど甘くな
い。これはあくまでも私達のグループの話しだ。オーデシ
ョンはまだまだ有って何人の人が受けるのか見当もつかな
いのだ。私に出来る事それは、自分の最高の演技が出来た
かどうかそれだけだ。それで今回はどうだったか。悪くな
かった。自分としては後悔なく出来たと思う。いや、少し
残念なところは有ったかな。

 過去は忘れて次のオーデションに全力を注ぎたい。

PS。衣装に着替える作業は何処ででもやる。一番多いのが
車の中。ズボンを取り替えるときは車の中ではきついので、
半開きのドアの影でやる。一瞬パンツ一枚に成ってズボン
を素早くはく技術は売れないタレントの特技である。

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