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太田知子の いきいき!健康長寿

秋の訪れを感じながら、多摩川沿いを歩く 

2015年09月13日 外部ブログ記事
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9月の健康ウォークは「多摩川・大正土手の彼岸花とアメリカンハウス見学」。
21日の開催に向け、今日は一人でコースの下見をした。
小作駅を9時半に出て、多摩川の左岸に建つ阿蘇神社へ。

ここは推古天皇9年(601年)に創建されたという由緒ある古社。
神社の西側には、藤原秀郷が社殿を造営した940年に植えたというシイの大木(東京都天然記念物)がある。
これが本当なら樹齢は何と、千年を超えていることになる。
木の寿命ってすごいなあと改めて思う。
 
阿蘇神社から、土手の上の遊歩道を南に向かって歩く。
この土手は大正時代に築堤されたことから、「大正土手」と呼ばれている。
道端に色鮮やかな赤い花が咲いていた。
「彼岸花(曼珠沙華)」だ。

まだ咲き始めたばかりでつぼみが多いが、ウォーク本番の21日には満開になっていることだろう。
 土手の下の田んぼでは、稲刈りが行われていた。

 
玉川上水の取水口がある羽村堰には、サイクリングやジョギング、ウォーキングの人がたくさんいた。
多摩川の水は白く濁り、すごい勢いで堰を超えて流れて行く。
 
3日前、茨城県常総市で起こった鬼怒川の堤防決壊のショッキングな映像が思い浮かぶ。
今回、多摩川の堤防は無事だったが、専門家によれば、あのような堤防決壊は日本のどこの川でも起こりうるのだという。
 
日本は世界の平均的な国に比べ、自然災害が100倍も多いのだそうだ。
今日、帰宅したら自宅のポストに黄色い地に黒い文字で「東京 防災」と書いてある分厚い本が入っていた。
災害への事前の備えや、災害が発生した時にどう行動したらよいかが書いてある。
昨日の早朝には大きな地震もあった。
このタイミングで配るとは・・・東京都はなかなか気が利いている。
 
 玉川上水沿いの遊歩道をしばらく歩くと、福生かに坂公園に到着。
さらに進むと福生中央公園。
こちらでも彼岸花の赤い花が咲き始めていた。
中央公園ではコスモスの花も咲き、秋風に揺れていた。
 
 
中央公園から東に向かい、横田基地を目指す。
第2ゲートと第5ゲートの間、16号線の1本西側の道に、青い壁のハウスを見つけた。
 
「福生アメリカンハウス」と名付けられたこの家は、1958年に建てられた米軍ハウス。
当時、横田基地に駐留する米兵が増えて、基地内の住宅が足りなくなり、福生市内に米軍用のハウスが盛んに建てられた。
ここはその1軒で、当時のオリジナルに近い形で残されている珍しいハウスだという。


福生の歴史と文化を肌で感じてもらおうと、福生市が管理し、コミュニティスペースとして一般に無料開放している。
 
ハウスを見学後、20分ほど歩いて福生駅へ。
歩数計を見ると、1万9047歩。
疲れたが、気持ちの良いウォークだった。

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