メニュー
最新の記事
テーマ
- お裾分け ( 1 )
- イベント ( 3 )
- トリビア ( 6 )
- プレゼント ( 7 )
- 事故・事件・災害 ( 7 )
- 友 ( 6 )
- 回想 ( 13 )
- 圭君 ( 8 )
- 季節 ( 31 )
- 心理学 ( 1 )
- 感謝の気持ち ( 9 )
- 日常 ( 7 )
- 時事 ( 5 )
- 歳時記 ( 24 )
- 言霊・メッセージ ( 30 )
- 雑感 ( 4 )
カレンダー
月別
- 2016年08 月( 1 )
- 2016年07 月( 1 )
- 2016年06 月( 1 )
- 2016年05 月( 5 )
- 2016年04 月( 7 )
- 2016年03 月( 4 )
- 2016年02 月( 2 )
- 2016年01 月( 7 )
- 2015年12 月( 1 )
- 2015年11 月( 6 )
- 2015年10 月( 5 )
- 2015年09 月( 20 )
- 2015年08 月( 3 )
- 2015年07 月( 3 )
- 2015年06 月( 2 )
- 2015年05 月( 1 )
- 2015年04 月( 3 )
- 2015年03 月( 1 )
- 2015年02 月( 2 )
- 2015年01 月( 5 )
- 2014年12 月( 1 )
- 2014年11 月( 3 )
- 2014年10 月( 2 )
- 2014年04 月( 1 )
- 2014年03 月( 4 )
- 2014年02 月( 3 )
- 2014年01 月( 3 )
- 2013年12 月( 3 )
- 2013年11 月( 3 )
- 2013年10 月( 5 )
- 2013年09 月( 6 )
- 2013年08 月( 2 )
- 2013年07 月( 4 )
- 2013年06 月( 13 )
- 2013年05 月( 9 )
- 2013年03 月( 3 )
- 2013年02 月( 6 )
- 2013年01 月( 6 )
- 2012年12 月( 4 )
- 2012年11 月( 1 )
心 どまり
縁は異なもの
2016年03月04日
テーマ:感謝の気持ち
今日の陽射しは、正に『春陽』。
風もなく穏やかな春の時節、其の物でした。
早いものですね〜 明日から啓蟄です。
『啓』は、開く・開放する。『蟄』は、冬籠もりの為に虫達が土の下に隠れる・閉じ籠ると言う意味です。
つまり、『啓蟄』とは、”冬眠若しくは、冬籠もりをしていた虫達が、春の暖かさに誘われ、這い出して来る”と言う意味です。
因みに此の『虫』は、昆虫だけを指すものではなく、蛙やモグラ等も含まれます。
謂れは定かではありませんが、雨水(2/19)にお飾りしたお雛様を、片付けるのにも適した日ともされています。
又此の頃には、実際の虫だけではなく、『虫が納まる・虫の知らせ』等々、人の心の中に冬籠もりして(潜んで)いた虫達も目を覚ますかも知れません。
良いポジティブな虫さん達には、元気に活躍して貰い、『虫がいい・虫の居所が悪い』等の、余り芳しくないネガティブな虫さん達には、じっと其の儘、お休みしていて頂きましょう(ww)
前置きが長く成りました。
実は昨日、所用で友人宅を訪ねました。
用事を済ませ、お喋りをし乍らお茶をしておりますと、背後から
「こんにちは!」
その声の主は、てっきり、病院に勤務している彼女の長男だと思いまして
「起こしちゃった?夜勤明けなの?」
振り返りながらそう言おうとして、途中で言葉に詰まり、彼が自室に去った後も、只、唖然としている私に
「似ているでしょう?」
笑みを浮かべた友人が、私の顔を覗き込んで来たのです。
「え〜 え〜 驚いたわ!益々良く似て来たわ!
そっくりね〜!」
声の主はと言いますと、高校一年生になる友人のお孫さんでした。
昨日は、インフルエンザで学級閉鎖になり、外出禁止令も出ていた為、暫く振りに会えたのですが・・・
声も、お顔も、容姿もパパそっくり!
私の孫(中一)も、最近父親や息子・主人に迄、声も似て来まして、電話の声を間違えてしまいます。
当然ですよね、親子なんですもの!
普通は、そう思いますでしょう!ところがです・・・
友人の息子さんが、”結婚したい相手がいるので会って欲しい”と、友人夫婦に告げたのが丁度六年前でした。
息子さんは初婚でしたが、お相手の方は再婚で男のお子さん(小五)が一人居ると言う事でしたので、友人夫婦は最初反対していたのです。
「取り敢えず、一度だけでいいから会って欲しい!」
友人曰く、強引に息子さんに押し切られた形で、その時は”仕方なく会った”そうです。
息子さんの背中に隠れる様に玄関に入って来た男の子を一目見るなり、友人夫婦は驚きの余り言葉にならず、思わず顔を見合わせてしまったとか!
何故なら其処には、幼き日の息子さんの面影をたたえた男の子が、恥ずかしそうに佇む姿が・・・
家族になった年の夏、子供会に”お仲間入り”をしたお孫さんが、地区の法被を着て御神輿を揉む姿に、私も友人も、熟(つくづく)不思議な縁を感じたものでした。
この世には、”他人の空似”の人が三人居ると言います。
その内の二人が、縁有って親子になりました。
誰が見れも、直ぐに親子と解る程、顔は勿論の事、性格も良く似ています。
結婚後間も無く、授かった女の子は友人に似ています。
正に、『縁は異なもの 乙なもの』です。
因みに韓国では、血の繋がりのない子(養子や連れ子)の事を『心で産んだ子・心の子』と言うそうです。
素敵な表現です。
『涅槃雪』に沢山の拍手を頂戴致しまして、本当にありがとうございました。この場にて御礼申し上げます。
感謝致しております。
この記事はコメントを受け付けておりません