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シングルシニアがゆく!

お中元 

2017年07月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:「もの」の時代の終わり

今月、前職で一緒に仕事をしていた業者さん(サービシエンジニア)がお中元にビールの詰め合わせを送ってきました。

盆暮れの贈答品は会社では禁止だったので、自宅に送って来る習慣があって無職になっても盆暮れに送ってきます。暮れは地元が米産地なので日本酒を送ってきます。

律儀というかまめだといつも思います。
もう無理しないで、と言っても送ってきます。
年齢も私より10歳上で、52歳から有限会社を立ち上げ前職での仕事を一緒にさせてもらってましたが、
私が辞めて半年後自分の会社もたたみました。

以前から地元のシニア登山会に入り、夏・秋のみ著名な山へ登っていますが、今年からピアノと民謡を習い始めたそうです。
時々夫婦で海外旅行にも行って、仕事絡みも含めると50カ国以上行ったのではないでしょうか。

私以上に積極的な人生を歩んでおり、見習うところがあります。
彼も残りをどう生きるか模索しているそうです。

私は、誰にも盆暮れに贈答することもなく、年賀状でさえもうごく一部の人を除いてやめました。いずれ完全に止めます。

友人と呼べる人も片手で数えるほどで、前職の元同僚たちとの付き合いも絶っています。
昔話に花を咲かせるなんて真っ平なので。
少しずつ断捨離をしています。

もっとシンプルに生きるのはどうすればいいのかと時々考えます。

「一期一会」を大事にしようと思っているのですが
忘れがちですね。

盆暮れの習慣は、本当に必要なのかな。
会社規模でやれば経済効果はまだあるんだろうけど今時、真っ当な会社であれば贈答品は禁止なはずです。

もう日本も「もの」ではないものを贈答すればいいかと思いますよ。
確か、ヨーロッパ、ドイツだったかな、結婚式か誕生会には「もの」を送るのではなく、詩を朗読する、って話です。

「もの」から体験、サービスへの時代でしょうね。

いつのもスタバで



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