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ポメママの預かり日記

[転載]IT業界出身のデザイナーが立ち上げた異色のブランド「FUMIKODA」が人工皮革を選ぶ理由 

2017年10月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

IT業界出身のデザイナーが立ち上げた異色のブランド「FUMIKODA」が人工皮革を選ぶ理由
ライフハッカー[日本版] より   
http://news.livedoor.com/article/detail/13660281/

2017年9月25日

クラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」で資金調達中のFUMIKODA(フミコダ)。


同ブランドのカードケース「EVA」は、財布や名刺入れの定番である「本革」をあえて使わず、メイド・イン・ジャパンの技術である人工皮革を使っています。


この素材は、高級車の内装にも使われるほど、軽くて丈夫。それでいて、本革のように上質な見た目と肌触りが特徴です。

そんなFUMIKODAを創業した幸田フミさんは、IT業界出身という異色の経歴の持ち主です。


今回、FUMIKODAブランドそのもの、とも言える幸田さんを訪ね、同ブランドの特徴や魅力についてお聞きしました。

FUMIKODAとは?




FUMIKODAのクリエイティブディレクターを務める幸田フミさん。
Image: machi-ya

FUMIKODAとは、日本発のファッションブランド。


代表で同ブランドのクリエイティブディレクターを務める幸田フミさんは、もともとWebデザイナーやSNSマーケティングの講師として働いていました。

ブランドを自ら立ち上げたきっかけは、女性がビジネスシーンで使いやすいカバンがなかったこと。


たとえば、女性用のカバンにはパソコンをいれる専用のスペースがなかったり、カバンが自立しなかったり、ビジネス向けに最適化されたものが少ない。


そのため、FUMIKODAの製品はとにかく仕事での使いやすさを追求したものばかりです。もともとは女性向けブランドですが、その使いやすさとデザイン性から男性のFUMIKODAユーザーも増えています。




FUMIKODAの代表的な商品たち。Image: machi-ya



動物素材は世界で敬遠されはじめている

FUMIKODAのブランドコンセプトの1つが、動物素材を使わない

アニマルフリー。




日本を含めた一部のアジア圏では、象牙や本革、毛など動物素材を使った製品に人気がありますが、欧米では近年、動物愛護の観点からアニマルフリーの考え方が浸透してきています。





海外の有名デザイナーであるジョルジオ・アルマーニ氏は、今後毛皮を一切使用しないと宣言しているほど。




海外出張のときだけ、このカードケースを使う、という日本人ビジネスパーソンもいるそうです。




FUMIKODAブランドがアニマルフリーにこだわる理由について、幸田さん自身が体験したエピソードを紹介してくれました。





私もいわゆるブランドバックを歴代買い換えてきて、たくさん持っていたんです。最初自分がビジネスバッグを作る時って、本革で作るのが当たり前だと思ってたんですね。長くITの業界におりましたし、ファッション業界も知らず、素材についても全然わからなくて、じゃあどんな本革が良いのかなと調べていきました。

当初気になったのが「ハラコ」という素材でした。少し高い素材なんですけど、手触りも良くて高級感もあって、当時は憧れの存在でした。調べてみたて、最初英語とかイタリア語だと思っていて、なかなか出てこないのでカタカナでググったら、「胎の子」と出てきたんですよ。お察しのとおり、ハラコって母親牛のおなかの中に居る胎児を生きたまま取りだして、裂いて作った素材だっていうことがその時にわかったんですね。

ファッション業界ではハラコの意味を知っていても、そうよね…って、でも素敵よねと、使っていた。もちろん、個人の選択肢なので、人それぞれだとは思います。ただ私は、働くビジネスパーソンが仕事を頑張るために使うバッグに使わなくても良いじゃん、と思ったんです。






動物素材を使うことに違和感を持ったのは、ファッション業界出身じゃなかった幸田さんだからこそ、と言えそうです。




また、動物の皮を大量に使うことは、環境にも負荷をかけていると言います。







動物の皮は血がついているため、「なめす」という作業をするんですが、その時にたくさんの科学薬品と水を使います。その工程に使われる水と科学薬品が、世界的に深刻な環境問題になってきています。





日本で使われるものは、薬剤などの管理がしっかりとされているようですが、バングラディッシュなどの途上国ではまだまだ管理が行き届いていないそうです。




普段好んで本革の製品を使っている人は、自分の使っている製品がどのような過程で作られているのか意識してみるのもいいかもしれません。

機能性とファッション性を兼ね揃えた合理的な素材

では、ほかにもさまざまな素材があるなかで、なぜ「人工皮革」を採用したのでしょうか? 幸田さんは「機能性の高さ」を理由に挙げています。





軽くて丈夫というのが仕事用のバックには必要な条件です。それに加えて、雨の日も持てるとか、汚れが取れやすいとか機能性も大切だと思っていました。その条件にぴったりだったのが、人工皮革だったんです。


高級車の内装に使われている素材なので、しっかり耐久検査もされていて。見た目も高級感があって、かつ軽くて丈夫で長持ち。しかも、長く使えるということはエコでもあります。





本革の製品は、長く使えば使うほど味が出るといわれますが、手入れの手間は難点の1つです。




水や湿気には弱く、シミになってしまったり、カビが生えてしまったりすることもあります。実際、しっかりと手入れできている人は少ないのではないでしょうか。




しかし、人工皮革ならそんな手間はいりません。本革のようにへたれず、もし汚れたら水拭きすることもできます。




とにかく使い勝手がいい。時間に追われるビジネスパーソンにとっては合理的な素材と言えるでしょう。






1年間使用した後のカードケース「EVA」。1年使っている状態だったが、
見た目は新品同様だったので驚いた。人工皮革には特殊な加工を施し、本革のような高級感を出している。
Image: machi-ya



ただ、それだけ頑丈な素材であるかわりに、加工にはかなりの技術力が必要です。



製品制作にあたって、いろんな縫製工場にお願いをしましたが、一筋縄にはいきませんでした。人工皮革って扱いが難しいんですよ。丈夫がゆえに成型がしにくいんです。型に入れてもすぐ戻ってしまう。


 本革の製品って、ある意味、本革の持ち味でごまかせるところがあります。だから90%の品質でも100点だと言える。でも人工皮革には「ごまかし」が通用しません。熟練した職人さんでないと作ることができないということがわかりました。






ビジネスシーンを意識したデザインと高級感



高岡銅器製の金属パーツを使ったバッグ。13インチのPCが入るポケットや、バッグ自体が自立するなど、ビジネス目線の機能性が目立つ。
Image: machi-ya


FUMIKODAの特徴は、人工皮革だけではありません。同ブランドのカードケース「EVA」は40〜50枚の名刺が入る大きさにも関わらず、とてもコンパクトに見えるデザイン。そして、名刺を一時的にいれておくポケットもあります。





何人かと続けて名刺交換するときに一時的にしまえたり、「今日の名刺」「昨日の名刺」と分けて管理するのに使えます。


自分がこのくらいのスペースとポケットが必要だなと感じてつけたんですが、同じようなことを期待している方が多かったようで「ポケットあるからいいね」と言ってもらえています。





また、カードケースには金属パーツを使用しているため、フタ部分に適度な重みがあるのもポイントです。




このパーツのおかげで、カードケースを閉じたときに高級感のある音が響きます。





クラウドファンディングサイト「machi-ya」で支援を募集している

FUMIKODAブランドのカードケース。男性にも人気のデザイン。



FUMIKODAのカードケース「EVA」は、現在machi-yaで支援できます。




真鍮モデルと高岡銅器モデルの2種類があり、真鍮モデルは9800円から。色もブラック、ブルー、ホワイトの3種類が用意されています。




下のリンクから詳細を確認してみてください。



>>FUMIKODAのカードケース「EVA」の詳細と支援はこちらから
https://cf.machi-ya.jp/20170828/01



Image: machi-ya

Source: machi-ya



2017-09-27



テーマ:毛皮・皮製品



ももこひめさんのブログより

https://ameblo.jp/momokohime7/entry-12314388850.html?frm_src=favoritemail転載元: しあわせvoice

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





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