九州沖縄・仕事旅でつぶやくの巻

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2017年11月28日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昔のお話をもう一席。

私が大学を卒業して、就職しましてから、実家からの通勤で、ご厄介になっておりました。。

通勤時間は車で60分、基本給、通勤手当など支給されておりましたが手取りで10万切る、一様社内貯金もしておりましたが、いやー車の購入でローンもありまして、一人暮らしを大学でしておりましたが親元からの通勤でありました。。。

今から34年前であります。。

仕事は残業も多い職場、ちょっとブラックなところでありましたが、

大体9時頃に自宅につきまして、お腹がかなりへります。痛いほど。。

両親ともにまだ現役で、働いており、母は自宅で喫茶店を経営しておりました。。

自宅に帰って、着替えて、手を洗い、顔洗い、そして食堂にいきますと、、必ずガスコンロの上に本日の夕飯が鍋に入っております。そして冷蔵庫もチェック致します。

まず、コンロの上には、わりかし大きな鍋が2つ、、

１つめを開けますと、ホ〜〜〜っ、おでんかぁ〜、、いいな、、ウマそう。。。

2つめを開けますと、へ〜〜〜っ、カレーねぇ〜、、
うん、なるほど、これは締めに食べるか。。

満を持して、一様ビールを飲みつつ、野球中継を見ながら、おでんをほうばりまして、うめえーな、今日もご苦労さんと独り言を言いながら。。。

それで、締めに、カレーを温めなおして、炊飯ジャーを開けますと、そこには栗ごはん、、、えーーー、どうやって食べるのーーーと、、雄叫びをあげます。。

致し方なく、だしの効いた栗ごはんにインド料理のキングをかけます、、

しかし、案外、違和感がない、、すごい栗ごはんという味覚の秋にふさわしい和食の殿堂が、カレールーに混ざると更にカレールーが引き立つ。。。

和食の懐の大きさに感動。。

で、母に尋ねました。。

なんで、カレーとおでんと栗ごはんだったか？・・・

本人談話

そりゃーおでんは明日も食べるし、カレーも明日がまた旨い。栗ごはんは私が食べたいからだと、、、

文句があるなら、親を養ってみろ。。

こんな奥さんにＢ型の父は養われ、わたしも養われ、
ＡＢ型には口ごたえはできぬのであります^^;

他所の料理は口にしなかった母、自分が一番との自負心がありました。。飼いならされた父はお母さんの料理が一番と、、ちゃんと褒める父でした。。

あれから、30有余年、今は年老いた母、、

私のごとき不出世の息子に、

顔を見るとご飯は食べたか？と言います。

父が他界してほとんど料理もしなくなりました。。

いつも、念じております、ありがとう、長生きしてく

れ。。と。。



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