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映画が一番!

エリジウム 

2018年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲夏場所、豪栄道が休場で大関不在と異例の事態。
しかし、遠藤が再出場、きょう、白鵬に挑戦。
相撲にケガはつきものだが、大丈夫だろうか。

今日の映画紹介は「エリジウム/Elysium」。
BS-TBSで2018年5月22日(火)21:00〜放送。
2013年9月に観た時の感想文です。

エイリアンと人間の衝突を描いた映画「第9地区」の
ニール・ブロンカンプ監督の第二作目。

キャッチフレーズは、
”彼の余命は、あと5日…。戦争も病気も存在しない、
富裕層のみに開かれたその理想郷(エリジュム)
で、彼を待ち受けていた切なすぎる運命とは…”。

2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球で
生活する貧困層。その一方、富裕層だけは、
400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で
病気も、戦争も、貧困もない理想郷に住んでいた。

そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な
医療ポッドがあり、永遠の命を得ることが出来る。

エリジウムを頭上に臨みながら、
ロボットの組み立て工場で働く
マックス(マット・デイモン)。
工場の事故で放射能を浴び、余命5日と宣告されてしまう。
生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。
そこでマックスはレジスタンスの
スパイダー(ヴァグネル・モーラー)の助けを得て、
エリジウムへの潜入を図る。

だが、そこには防衛長官デラコート
(ジョディ・フォスター)が立ちはだかる。

ストーリーは単純明快。
地球上で貧困と病苦に喘ぐ多くの貧困層に対して
ひと握りの富裕層との闘いですね。
今の日本も格差社会、そのうち非正規労働者が
反旗を翻す時代が来るかも?

映画に登場するSF的なガジェットが興味深かった。
例えば、
マックスが自らパワードスーツ(強化外骨格)で
肉体を強化して闘う。
又、頭脳にはIDチップを埋め込み、
敵のデーターをダウンロードする。

ドロイドと呼ばれるセキュリティ用ロボットや、
天空に浮かぶ宇宙ステーションに連絡用シャトルは
SFファンには堪えられないですね。

P.S
テーマは現代社会にも通じる“容赦なき二極化社会"。
金持ちと貧乏人、支配者と虐げれる者。
優勝劣敗のこの世界。

世界を見渡せば、
多くの国が二極化の構造になって来ました。
北朝鮮、中国、米国、我が日本もそうですね。

まだ、日本では言論の自由がまだあるので救われますが、
でも、マイナンバーを作り、国民の個人情報を集めて
管理しようとしていますから、将来は分かりませんね。



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