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サントリー2代目社長佐治敬三の戦略に学ぶ 

2018年11月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


サントリー2代目社長佐治敬三の戦略に学ぶ  サントリーの創業社長「鳥井信次郎」の実の息子 である敬三氏は母方の姓を継いで「佐治敬三」と 名乗っていましたが、れっきとしたサントリー2代 目社長です(ちなみにACジャパンの創設者でも あり、今日が命日です)。  初代の信次郎氏がワインを大ヒットさせたのに 対して、敬三氏は「トリスブーム」を世にもたらし ました(トリスはウイスキーの商品名)。  当時、まだ専務だった敬三氏の宣伝戦略は 「文化を売る」ということにあった・・・と 言われています。  敬三氏は、サントリーのウイスキー「トリス」という 商品そのものを販売することよりも、それに先駆 けて「洋酒を飲む文化」を日本社会に浸透させて いこう・・・としたわけです。  ここが素晴らしいところだと思います。  将を射んとすればまず馬を射よ・・・ではありま せんが、ウイスキーを売るために「洋酒を飲むと いう文化を創り出そう」・・・としたわけです。  この戦略は結局10年の歳月をかけて実現した ようです。  その功績をもってやがて敬三氏は専務から社長 に就任し、その後ビール業界へと参入していき ます。  ビール業界と言えば、当時すでにキリン、アサヒ、 サッポロの3社による寡占状態だったようですが、 そこへ果敢に進出していったわけです。  今ではこれら4社での寡占状態になっています から、その英断もやはり素晴らしかったのだと 思います。  ・・・・・・・・・・・・・・・ 商品を売るために、「その商品が属する分野、 業界を広める、そうした文化を新たに創り出し、 社会的認知を得る」・・・という手法は古くて 新しい手法です。  時間も手間もかかりますが、社会的意義が 大きくあります。  ビジネス的には先行者利益を得やすくなります。  その代わり、失敗するリスクも大きく、もし失敗 したら被る代償も甚大になります。  でも、それを理解したうえであえてやってみる、 あえてトライして新たな時代を切り拓く・・・と いう姿勢は本当に立派だと思います。  今の世の中に当たり前に存在しているコンビニ、 スマホ、パソコン・・・なども、かつてはそうした 「商品ではなく文化を売る」ことを手掛けてきた 先人たちの苦労と実践があったからこそ・・・ です。  電鉄会社が「鉄道を敷くためには鉄道を敷く ことを目的とするのではなく、そこに居住地、 百貨店、スーパー、マンション、戸建てなど の人が生活する文化を築くことが重要だ・・・」 という観点からスタートし、時間をかけて文化 を醸成してきたのと似ていると思います。  この考え方、発想法を今現在持っている経営者 者がどれだけいるのかわかりませんが、そうした 経営戦略を大切にしてこれからの世の中を変革 していく人が増えるとますます世の中は発展して いくと思います。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾    

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