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目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない・・・ 

2019年12月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない・・・  一休さんのとんち話はいろいろありますが、 その中の一つにこんなのがあります。  あるとき、一休さんがとんちで有名になって いることを快く思わない町の権力者が、一休 さんを家に呼び「虎の絵が描かれた屏風」を 見せてこう言います。  「実は、この虎が毎日屏風から出てきて私を 脅かすので困っているのじゃ。 一休禅師にはできないことはない、と聞く。 どうかこの虎を退治してはくれぬか・・・」と。  一休さんはしばし考え、「わかりました」と言う と、着ていた着物をめくりあげ、虎退治をしや すいように紐(ひも)で結わえてこう言います。  「さあ、準備は整いました。 いつでも虎を退治して見せましょう。 それではどうか今から虎を屏風から追い出し て私の前に寄こしてください・・・」と。  当然、屏風に描かれた虎が出てくるはずは ありません。  町の権力者は自分の負けを認めて、改めて 一休さんのとんちに恐れ入った・・・とか。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あるとき、禅の創始者「達磨大師」に弟子の 慧可(えか)がこんな相談をします。  「私の心はたくさんの不安で乱れています。 大師さま、どうか私の心からこの不安を取り 除いてもらえないでしょうか? そうすれば私は安らかな心、動じない心で もっと修行に打ち込めることでしょう」と。  慧可の相談に達磨大師はこう答えます。  「わかった。 お主の心から不安を取り除いてあげよう。 では、まず、その『不安』とやらをお主の心 から取り出して私の前に出してみてくれ。 お主が言う『不安』を見せてくれたら、いくら でもその不安を取り除いてあげよう』・・・と。  慧可は困りました。  なぜなら、そう言われても「不安」というのは 心の中にあるもので実体がないからです。  そしてハタと気付きました!  「そうだったのか!自分が不安だと思いこん でいたものの正体は、実は自分が勝手に 作り上げた『妄想』に過ぎなかったのだ・・・」 と。  それ以来、慧可は動じない心で修行に励む ようになった・・・とか。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人間には良くも悪くも想像力があります。  そのおかげでさまざまな素晴らしい発明も してきましたが、一方で日常生活ではさま ざまな良くない想像をして自分で自分を 苦しめてしまっていることがあります。  想像力が勝手に作り上げる「不安」は 妄想に過ぎない・・・と思うほうが 人生はベターだと思います。  1年前の不安を覚えている人なんて ほとんどいません。  2年前の不安を覚えている人なんて もっといません。  3年前の不安を覚えている人はもっともっと いませんし、5年前、10年前の不安になれば 覚えている人はほぼ皆無です。  想像力が勝手に作り上げる「不安」という 妄想に心を乱されないことが大事です。  「他人が自分のことを△△だと思っている」 という思い込みも「不安」と同じです。  誰もそんなことは思っていません。  ネガティブに物事を考えすぎないように気を つけて、むしろどんなことでもポジティブに とらえるように意識するほうがベターだと 思います。  私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する     

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