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またまた紀伊風土記の丘へ 

2020年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:カメラ散策

先日行った紀伊風土記の丘にまた行った。
この前資料館で見学で時間が足りなくなって半分も回らなかったからだ。
今回は資料館はなし。
コース1周は3kmほどだし
お昼の弁当も持って行ったから時間は余裕がある。

早速風土記の丘散策コースに向かう。
風土記の丘は丘といっても標高15mほどの山である。
古生代に堆積、中生代に動力変成を受けた三波川変成帯の結晶片岩からなる。

資料館や文化財地区から一気に150mほどかけ上って稜線に出る。
そこまでのコースの両側にも前山Aグループの古墳が何基も存在する。
1基の整備された小さな前方後円墳。
近づいてみたら前方部には円筒埴輪が並んでおり
墳丘付近にはワラビが…
これを見逃すわけにはいかないと採り始めたら10分ほどの間に結構採れた。

また歩き始めるが、稜線に出る直前の急勾配はかなり堪えた。
ぼくの他にも何人もの人と行きかう。
歩きに来ている人が多い。

尾根道を進んでいくと前山グループの古墳の中で1番大きい将軍塚だ。
羨道から横穴式石室まで入って見学。
岩橋型の横穴式石室は天井が高い。
石梁に石棚があるタイプは全国的に珍しい。
散策路をさらに進むと郡長塚に知事塚。

さらに進んでいくと和歌山県かで一番大型の大日山35号墳だ。
古墳時代後期の墳墓にしたらずいぶん大きい。
墳丘長105m、大日山山頂部にあって
かつては和歌山の海からよく見えたであろうことは容易に想像できる。
作り出し部には数々の円筒埴輪が並べられていた。
墳丘頂上からは和歌山市が一望できた。

ここからは先日来たところなので寄り道なしに駐車場まで戻った。
本日の歩行は11650歩。
目標10000歩にしてから初めてオーバー達成の1日であった。



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