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東京大空襲の日 

2021年03月10日 外部ブログ記事
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3月10日は東京大空襲の日。その後の東京の空襲もひどかったし、地方都市だっあちこち焼き払われたのですが、3月10日だけが特に言われるのは、ゲルニカに倣った皆殺し作戦だったからです。流石にその後の東京の空襲は逃げ場を与えない皆殺しでは無かった。5月の方が焼夷弾の数ははるかに多かったけれど、家は焼かれても命は助かった人が多かった。


3月10日は、市民を恐怖に陥れるために逃げ道を与えなかった。一晩に10万人が死んだ。学童疎開から卒業式のためにこの日に帰宅した小学6年生もたくさん焼き殺された。
しかし政府はその惨状を広く伝えなかったため、庶民感情は、恐怖から終戦を求める方向にはいかなかった。


一夜にして10万人も殺されたなんて、私は同じ東京にいても全く知らなかったのです。


戦争で殺されても、家屋敷を焼かれても、国からは一円の保証もありませんでしたよ。
国には国民を守る力なんて残ってはいなかった。
戦災被害者はやられっぱなし。自己責任で命をつなげ。戦争はそんなものです。


ひとたび戦争になったら、何処にいても命の保証はないし、食べるものも寝る家も奪われっぱなしになります。核戦争だったらもっと酷いしね。助けは来ませんから、やられっぱなしになりますよ。  


戦争でトクをするのは軍需産業だけ。庶民は人生を壊されっぱなし。


戦争だけはやっちゃダメなんですよ。被害を被るだけで、なんの得もないんだから。
自国も、相手国も、疲弊するだけです。
庶民の払う税金が戦費に使われてしまうのですよ。良い事があるわけが無い。
戦争をするかもしれない政府をのさばらせてはダメです。昭和初期の国民は気づかないまま戦争に加担してしまいました。うかうかしていると、そう言う目に遭います。
戦争をしたい人に同意を与えたらおしまいです。


勝てばいいと言う問題ではない。勝っても庶民は人生を狂わされるのだから。


戦争をする国にしてはダメ。
憲法九条は失ってはなりません。平和憲法こそが国を護るもの、ベトナム戦争にも加担しないで済んだのは憲法のおかげ。アメリカがたびたび起こした戦争に、平和憲法がなかったら毎回派兵させられた筈。


75年あまり戦死者がいない国。このまま守り続けましょう。
家族は死なず、家も焼かれなかったのに、女学校2年で中退を余儀なくされ14歳から稼がなければならなかった私は、戦争に対して猛烈な怨念を抱いているのです。


今日は晴れて暖かそうです。

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