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トラのミステリな日常

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2022年12月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

例年、12月の30日と31日は、おせち作りで一日中バタバタしていました。

でも、今年は喪中なので、お正月は、普段と同じ食事にしようと思い、準備は何もしないことにしました。

という事で、朝からテレビの前に座って、たまっているドラマのビデオを昨日から見続けています。

思えば、妻が亡くなった7年前のお正月にもおせちは作らなかったのですが、12月4日に亡くなってから、四十九日までは、今思い返しても、ほとんど記憶にありません。

でも、そんな中でも毎日このブログは書き続けていたので、記憶を呼び覚ますために、先ほどから読み返していました。

ところで…

妻の遺言で、
「お葬式は、身内だけにして欲しい」と常々言っていたので、今で言うところの「家族葬」の先駆けでした。

妻と本当に親しかった数人の友人だけに声をかけましたが、職場関係には知らせませんでした。

でも、葬儀の後は、妻の死を聞きつけて、誰かが毎日のように弔問に来られていました。

その時は、煩わしいと思っていましたが、そのおかげで気を張って毎日を過ごしていたような気がします。

でも…
妻が亡くなった年のブログを読み返してみると、いろんな事で妹に気を遣わせていたことがわかり、少し驚きました。

四十九日までは、七日ごとの法要に、妹が必ず来てくれていたので、そのたびに
「朝、ちゃんと食べたか?今夜は何を食べるの?」と世話を焼いてくれていたことが書いてあります。

時には、ちょっと高級そうなお弁当を持ってきてくれたり、甥や姪も(妹に言われて)時々来てくれました。

甥や姪が来れば、
「おじさんと外食すればごちそうしてくれるよ」と妹に言われたのか、「おじさんにゴチになります」と、一緒に楽しく外食するので食事の準備をしなくてすみます

その時は気づか無かったですが、妹にもいろいろ気を遣わせていたんだなぁと、ホントにあらためて妹に感謝です。



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