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マグニフィセント・セブン 

2023年12月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、2本目の映画紹介は
『マグニフィセント・セブン/The Magnificent Seven』。
BSテレ東で2023年12月11日(月) 19:00〜放送。

★『トレーニング デイ』、『イコライザー』の
アントワーン・フークア監督とアカデミー賞受賞俳優の
デンゼル・ワシントンが3度目のタッグを組んだ作品。
2017年(平成29年)1月に観たときの感想文です。

★あの黒澤明監督の代表作
『七人の侍(1954年/昭和29年)』を基にした
1960年の西部劇映画『荒野の七人』の
原題「The Magnificent Seven」をそのままタイトルにした
リメイクのリメイク映画。

ストーリー構成はオリジナルのままだが、
登場人物の設定を変えて、違う七人にして
楽しめる映画になっています。

キャッチコピーは、
”敵は軍勢、俺たちは7人。ド派手にやろうぜ!”

本作の悪役は金鉱のボスで街を支配する、冷酷非道な
バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)。

彼はこの街の地上げを目論んで街の住人の集会に
乗り込みやりたい放題。彼の暴力に立ち向かう
マシュー・カレン (マット・ボマー)を射殺する。
(「ホワイトカラー」、「トゥール・コーリング」の
 マットではないですか、彼のファンの私としては
 すぐ画面から消えてしまったのは残念でした。)

『荒野の七人』のキャラクターと対比して、
説明を加えてみましたが、『荒野の七人』を
観た人は何となく、判りますね。

彼の妻・エマ( ヘイリー・ベネット)は、復讐のため
アウトローを雇う。その七人とは、

黒ずくめの衣裳に身を固めた、賞金稼ぎの
サム・チザム (デンゼル・ワシントン)。
彼はリーダーとして、仲間を集め始める。
(『荒野の七人』のクリスのように黒ずくめの衣装)。

流れ者のギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、
(ヴィンのように口達者な人物)。

賞金首のメキシコ人の
ヴァスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、

人里離れた山に住むマウンテン・マンでハンターの
ジャック( ヴィンセント・ドノフリオ)、

南北戦争では南軍で、サムに助けられたスナイパーの
グッドナイト(イーサン・ホーク)、
(リーとハリー・ラックの要素を持つキャラクター)。

彼の相棒でナイフの使い手のビリー(イ・ビョンホン)、
(ブリットの要素を持つキャラクター)

コマンチ族のネイティブ・アメリカンの
レッドハーベスト(マーティン・センズメアー)の面々、

荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>は、
サムをリーダーとして、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に
一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢など
それぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいくが…。

彼等、”偉大なる男たち/The Magnificent Seven”の
タイトル通り、この組み合わせがこの映画の見所でしょう。

アメリカが”人種のるつぼ”と言われるように、
虐げられた白人の女性を助けるために
黒人のボスのサムに率いられた異民族の代表が
悪に勝利する構図と深読みしました。

本作を観て、難民を排除するトランプさんには
ぜひ、観て欲しいですね。

監督のアントワン・フークアは言ってますね。
”重要なのは『七人の侍』のDNAに忠実であること。
クロサワが生きていれば、現代版のこの物語を
観たいと思ってくれると信じている。”と。



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