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誇り高き男 

2024年02月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『誇り高き男/The Proud Ones』。
NHKBSで2024年2月16日(金)13:00〜放送。

★名優ロバート・ライアンが、強い誇りと信念に生きる。
 保安官を演じる西部劇。

舞台は1872年、カンザス州フラット・ロックの町。

テキサスから食用牛の大群が入り、この町にブームが
訪れたのに眼をつけた悪ボスの、
ジョン・バレット(ロバート・ミドルトン)は、
荒稼ぎをするため町の酒場を買い取る。

一方、バレットと仇同士の保安官の、
キャス(ロバート・ライアン)は新しく完成した鉄道で、
テキサスの住民等が到着することで、
問題が起こると予想していた。

キャスは許婚のサリー(ヴァージニア・メイヨ)が
止めるのも聞かずバレットに会いに行く途中、
家畜と共に町に来たカウボーイの一人、
サッド(ジェフリー・ハンター)に会う。

サッドはキャスがキーストン町の役人をしていたとき、
丸腰の父親を射殺したと恨んでいる男だった。

バレットの酒場に来たキャスは、サッドを相手に
イカサマ賭博をやっていた男をあばいたので騒動が起こり、
キャスを射とうとしたバレットの子分を阻止したサッドは負傷。

又、キャスは頭に負傷したのが原因で、
一時的に失明する症状が起こるが…。

主役のロバート・ライアンは、数多くの西部劇に出演。
本作でも渋い演技で”ザ・プラウド・ワン”を、
体現していていいですね。

彼の西部劇では主役ではないが、バート・ランカスターと、
共演した、馬のプロフェッショナルのハンス役の
『プロフェッショナル』が良かった。
のちに、『史上最大の作戦』など戦争映画にも出演しています。

看守のジェイク役に唯一無二のバイプレーヤーの
ウォルター・ブレナンは、西部劇には欠かせない登場人物で、
あの独特の顔で、アカデミー助演男優賞を、
3回受賞しているのは驚きです。

最後に忘れていけないのは、
ライオネル・ニューマン作曲の哀愁漂う口笛に乗せた主題曲。
♪♪誇り高き男 / スリー・サンズ♪♪
https://youtu.be/5k5CZXx_81k

黒澤明が選んだ100本の映画に入っている西部劇は、
本作と『荒野の決闘』の2本だけだとか、
それだけストーリーの展開は彼好みの西部劇だったのでしょうね。
それとも、この主題曲が良かった?

監督はロバード・D・ウェッブ。
製作年は1956年(昭和31年)。



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