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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

運転の混乱(3) 

2014年09月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

この項は「運転の混乱(2)」からの続きです。
 
 私たちの新しいアパートには居住者が共用する
電動アシスト自転車が用意されています。
近くへの用事があって天気の良い日には
その自転車を時々利用します。
しかし、自転車に乗るのは恐らく半世紀ぶりのこと。
交通ルールも変わったようで、交差点は
どう曲がったら良いのかおぼつかないし、
一時停止しても足が地に届かず・・・・で、
危なっかしいことこの上ありません。
 
 他の自転車の人の運転ぶりを観察してみますと、
なんだか、自動車と歩行者の「いいとこ取り」の感じ。
交差点を自動車と同じように一気に右折したかと思うと、
歩道を走り、歩行者に交じって横断歩道をベルを鳴らして
スイスイと我が物顔で渡っている人もいます。
 
 これまで自転車運転の法規はあまり厳格に規定されていなかった
ようですし、取り締まりもどこか緩やかだ(った)と思います。
しかし、自転車だけ無法状態で好き勝手に走っていては
事故が心配。
かと言って、厳しい取り締まりも実情にそぐわない気がします。
 
私の強不足ですが、車道と歩道の区別は明確だとしても
路側帯とはどのようなもので通行するのに歩道とはどう違うのか、
車道外側線とはどのようにして判別するのか・・・等、
分からないこと、戸惑うことが多々あります。
 
 自転車も左側通行であることは知っていますが、
狭い道路では自動車が後方から近づいて来て
自転車とギリギリの間隔で追い抜いて行くことになります。
私はそれがとても怖く、危険に感じて、右側通行したいと
いつも思います。
 
 さらに不可解なのは、歩道で自転車走行を認める
道路標識(写真)や標示がとてもあいまいで、
厳格に示されていないことです。
自転車通行可の標識の始点、区間内表示、
それに終点が明示されていないので、
細い路地から歩道のある道路に出ても、その歩道は自転車で
通行して良いのかいけないのか判断できない場合が多いのです。
 
ルールの根拠や基準があいまいなのも戸惑います。
例えば、13歳未満・70歳以上・体の不自由な人、
それに交通・車道の状況からやむを得ない場合は歩道での
自転車通行OKとなっていますね。
私などはありがたいのですが、根拠があいまい過ぎて戸惑います。
「やむを得ない場合」とは誰がいつ判断し、具体的には
どのような状況なのか混乱してしまいます。
 
混乱だけで済めば良いのですが、命にかかわる問題なので
ことは重大。もっと単純明快なルールと運用、
それに標識・標示の整備を望みます。
 
今回のこの記事が「書籍」の部以降、2008年6月に始めた
「付録」としては6年余でちょうど500回目となりました。
1回の文字数はほとんど1000文字以上ありますから
少なく見積もって50万字、400字の原稿用紙で1250枚にも達しました。
こんな生意気でつまらない駄文に辛抱強くお付き合いいただき
深く感謝申し上げます。
いつまで続くか分かりませんが、行けるところまで・・・・・・・・。

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