再生しちゃった

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自然と共に

2016年08月27日ナビトモブログ記事
テーマ：無農薬野菜

７月の下旬に猿の群れが畑に入って色々な実物野菜を食べられてしまった。
その中でも小さな芋が入りかけていたサツマイモを掘られたのが一番のショックであった。

一昨年まではサツマイモは猪やアライグマの大好物なので育てるのを止めていました。
昨年、試験的に少し育ててみたら上手くいったのです。
そこで、今年はサツマイモの為に畑を開墾し昨年の２倍の株を植えました。
また、芋の苗も好きな品種を早くから温室に入れて自分で育てるなど手間暇を掛けたので、猿被害には本当にがっかりしました。

元々、猿は付近の山を巡回して暮らしているみたいなのです。
放っておくと人家まで降りて来て畑や田んぼを荒らすので、地区の担当の人が追払っていたのです。
群れの中の猿に発信器を取り付けて居場所を確認し、人家に近づくと爆竹を鳴らして遠ざけているとの事でした。
７月の荒らされた時も猿が来たことは事前に分かって有線放送で知らせたそうです。
しかし、猿追いの体制が充分で無く、留守中の我が家が集中的に被害に遭ってしまったのです。
この猿追いや地域の環境管理するために自治会費は５倍も高くなっているのです。
きっちりと猿追いをして貰わないとなりません。（人件費には程遠いので偉そうにできませんが・・）
８月に入って稲穂も実って来ましたので猿追いの体制も充実して、その後は被害がありません。

一方、７月に猿に掘り返されたサツマイモの蔓は萎れた状態になっていました。
駄目だと思いつつ、苦労して植えた苗なので土を被せて水遣りをしました。

あれから１カ月が経過しましたが、蔓は元気を取り戻しグングン伸びています。
昨年と変わらない位に成長しているのです。【写真】
蔓がこれだけ元気だとどこかに芋が出来る筈です。
根元は一度切られているので、どこに芋が育つのでしょうか？

手塩に掛けて育てたサツマイモです。
小さい芋でも良いので最後まで荒らされること無く育って欲しいと思います。
しかし、サツマイモの生命力には脱帽です。