つれづれに

年の瀬の買い出し 

2016年12月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

バイト先デイサービスの利用者さんの希望者を、送迎バスに乗せて1日買い物ツアーに出かけた。総勢13人が8時出発。ツアーと言っても移動距離は知れていて、大阪から高速道路を1時間程の岸和田漁港と、その途中の道の駅の野菜市だ。道の駅に着いて唖然とする。この時期は正月用食品を求めて、近郊から溢れんばかりの人と車が押し寄せている。駐車場が満車のため、その影響が付近の道路にまで及ぶ。
野菜売り場はレジ待ちのカートの列のために、身動きができないほどだ。こんなに混む道の駅は初めてだが、混むはずで、野菜が大阪のスーパーに比べて3〜4割も安い。どのカートも野菜で一杯のカゴを2個のせて・・
当然ながらカートが不足しているが、思い野菜かごを両手に提げることはできない。正月の生花、果物も大量に並ぶ。本当に新鮮な野菜が驚くほど安い。
幸い私は家の畑で自家用野菜を作っているので、手ぶらで店を出たが、デイのお年寄りは重い野菜に四苦八苦であった。
何とか小型マイクロバスに野菜を詰め込んで、次は漁港の鮮魚市へ。場所は関空へ伸びる橋の大阪側起点にある港だ。ここの市場は、昨夜上がったばかりの魚が売り物だ。時刻は昼時だった。2時頃に次の船が魚を積んで入るというが、それまでは待てないし、これで充分過ぎるほど新鮮だ。ただ、この時期のカニだけは殆どなかった。カニは大阪湾に住むつもりはないのだ。
併設の寿司店で美味しい魚に舌つづみを打ち、帰阪は日暮れであった。
今晩の食事は美味しい魚料理にするという、幸せな会話が弾んだ。今日はお年寄りに奉仕の1日だった、いや、今日もだ。私みたいな者でも、他にいないから頼りにされ感謝されるが、私自身があと10年後になって、どんな気持ちでいられるのだろうかと考えたりもする。

※鮮魚市で買った小アジ.これで300円



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ