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もも&まさこのブログ
「食べてない」
2017年03月05日
テーマ:テーマ無し
仕事を終え帰ろうとしたら家人が玄関に来られた。
雑談の中、
「昨夜、ご飯を食べてないけど・・・と言うのです。時計は2時」
おばあちゃんは昼と間違って、ご飯はまだかな?と思ったらしい。
続いて
「一旦、起きたらもう眠れなくて〜 しんどいです。
最近はそんな事が度々あります」
驚き、返す言葉に詰まった。
私は昼間の数時間だけの訪問で3時に帰る。
だけど家族は長い時間、接している。
「食べてない」 「食べさせてもらっていない」など、よく聞く。
食べたことを忘れている。満腹感を得られないなど、よくある。
そんな時、言葉だけでも「これから作ります。準備をするまでこれを〜と
おやつや少しの果物を食べていただく。
そうして安心感をもっていただいているうち忘れて「ご飯は?」と
言わないことが多いです。
いずれにしても高齢になると「食べてない」「〇〇が無くなった」など
よく聞く。
高齢者はそう言うのだと今は少し理解できるようになった。
だけど、お年寄を訪ねお見舞い客や親族の人に同じ事を言うのは
家族としてすごく辛いものです。
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