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エルダーベリー 

2020年09月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:植木



我が家に約10年前に植えたエルダーの木があります。
自分で買ったのではなく実物盆栽が趣味の友達が国華園で買ったものです。
買って盆栽仕立てしたのですが、上手く行かず処分に困ったので譲り受けたのです。

特に興味も無く、セカンドハウスの庭に植えました。
2〜3年で実がなるからと教えられていたのですが、木は直ぐに大きくなって3m位になりましたが一向に実を付けません。
また、脇目が凄く多く出て毎年切るのに困っていたのです。

ところが今年初めて実を付けました。
直径2mm程度の小さい黒い実で200個〜300個が房になっています。
小さな実なので普通は小鳥が来て直ぐに食べてしまうのですが、鳥も初めて見る実なので食べません。

収穫しようか悩んだのですが、近所の人があの実は何と聞くので、食べてみることにしました。
十数個の房を収穫しました。

ネットで料理の仕方を検索しましたが、生の実の調理方法はありません。
仕方なくエルダーベリーそのものについて調べてみました。
ヨーロッパの方で昔から実、花、葉、皮が「万能の薬箱」として用いられていたそうです。
アントシアニンが多く抗酸化作用や美容にも良いと書かれています。
そして今でも花と実は食べられているとの事で、実はジャムや乾燥させてシロップやスープなどに使うと書いています。

又もジャムです?
昨日トマトジャムを作ったばかりです。
小さい実を2時間かけて枝から外しました。根気の要る食物です!
実を取ってからはジャムにするのはいつもの通りです。
甘さ控えめに作りました。
食べ感じはブルーベリーの仲間にビルベリーという品種があるのですが、それとほぼ同じです。
ブルーベリーより赤く抗酸化作用に優れたジャムが出来上がりました。
それにしても約3時間掛けて1瓶!  これって高級品?
暇人しか出来ない究極の食品ですね。
強力な抗酸化作用や血液サラサラには期待しちゃいます。(笑)


話は変わりますが、昨日作ったトマトジャム。
今度は上手く皮も除去できましたよ。
トマトは大きく切って鍋で熱し、水分が出てきた処で箸を使って皮を剥きました。
とっても簡単に剥けて、その後トマトを潰してジャムにしました。
2回目になるとやはり上達しますね。
来年もこの方法で割れトマトを処理しようと思います。



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