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PLAN75 

2023年06月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:映画

「PLAN75」は
75歳以上が自ら生死を選択できる制度で
人生を左右される人々を「対象者」と「施行する側」
「その間に立つ人間」といった様々な立場で描いている近未来の日本を舞台にした映画。

この映画を自分に置き換えて見ると私は今年秋には75歳に。
2回の大病(心筋梗塞、脳梗塞)で倒れましたが、
医療の進歩は速さには目を見張るものがあり、
以前ならアウトでしたが、もう少し生きろと。

将来、この制度が現実になったら自分は?
2回も死にかけた人間はしぶとく生きていきます。


1956年に発表された深沢七郎著「楢山節考」
貧しい村での口減らしのため
70歳になると楢山まいり(姥捨て)をする風習。

時代背景など違いますが、
お年寄りが生きるのは難しいのは同じなのかなと。

この映画の主演は倍賞千恵子。
彼女は「男はつらいよ」のさくら役のイメージが強く
「PLAN75」の演技で新境地を開き、新しい倍賞千恵子を見ることができた。

監督の早川千絵は第75回カンヌ国際映画祭
カメラドール/スペシャルメンション特別表彰を受賞。





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