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自然と共に

柿の剪定 

2015年02月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:植木

久々の快晴なので柿の剪定をする事にした。

高さ5m位の富有柿の老木である。
以前の持ち主が何も手入れしていなかったので、枝は伸び放題で実が小さい内に落ちてしまい収穫出来ない。

実が小さい内に落ちてしまうのは「カキノヘタムシガ」という虫のせいである。

一気に剪定すると木が暴れて枝だらけになるので、ここ数年少しずつ剪定をしてきた。

昨年は剪定と古い皮をワイヤーブラシで擦って除去した。
すると実が小さい内に落ちずに秋には50個ばかり収穫ができた。

今年の剪定は長い枝を切って樹形を整えるのと細かい枝を半分間引きして日光が葉全体に当るようにすること。
写真左が剪定前の枝   写真右が剪定後の樹形

次に幹の表面をワイヤーブラシで軽く擦って不要な皮を落とす。
その後、石灰硫黄合剤の100倍希釈液を枝と幹に刷毛塗りした。

「カキノヘタムシガ」の駆除には6月頃に殺虫剤を散布するのが一般的であるが、我が家は無農薬野菜を作っているので薬剤散布はできない。

よって、葉の無い今の時期に枝を消毒するしかないと思った。
石灰硫黄合剤も散布すれば作業は直ぐに終わるが、薬が飛び散らないように刷毛で丁寧に塗ったので2本の木を消毒するのに1日中掛ってしまった。

暇つぶしにもなったし、秋に効果が表れてくれることを楽しみに!!



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