デンドロビウム２

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2015年05月07日ナビトモブログ記事
テーマ：蘭

５月１日ブログ「デンドロビウム」のパート２です。

先日のは細い茎のデンドロビウムでしたが、今回は同じノビル系でも太い茎のデンドロビウムです。

細い茎のは小さな可愛い花を付けるのですが、太い茎は大きな花を付けます。
花の形状も違います。　　　

管理の仕方も少しだけ違い、太い茎のものは寒さに弱く冬には早くから家の中に取り込んで育てます。　温室はなくても大丈夫です。

デンドロビウムの育て方を簡単に説明します。
[植替え]
①土を使わず水苔を使います。
②蘭の大きさにしてはメッチャ小さな素焼き鉢に植えます。
　　水を遣っても直ぐに乾くのが大事なのです。
③植替えは茎が鉢からはみ出しそうになったら春か秋に行います。

[日常管理]
①水遣りは水苔が乾いたら、鉢の底から水が滴る程、一気に大量に遣ります。
②肥料は１０００倍希釈の液肥を１～２週間に一度あげます。花が終わった後から秋口までです。
③梅雨明けから９月まで５０％の遮光をします。

肝心なのは東南アジアの木の上の環境に似せれば良いのです。
スコールの雨に濡れ直ぐに乾く、木の上には肥料は無いので薄い肥料を使う。

【写真左】私の好きな色のデンドロです。
【写真右】現在咲いている花の一部です。　あっ！今年は黄色が咲いていない。昨年多くの植替えをしたためです。