メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

かをるのワルツ

映画「顔のないヒトラーたち」を見て 

2016年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




昨日のこと、二人ともに珍しくフリー日

寒いので散歩はアーケード散歩


そこで、ふと、ソレイユに寄ってみたところ

開演時間がちょうどいいのがあった。


偶然に見たのが、ドイツ映画の「顔のないヒトラーたち」













ふらり出会った映画だけど

かなり意味のある映画だった。



アウシュヴィッツ裁判までの若い検事の苦闘を描いた実話の映画化



戦後10年ごろのドイツの国民のほとんどは、

アウシュビッツで起こったことを知らされてなかったそうだ。

知っている者は、戦争の記憶も自分たちが犯した罪も過去のものとして忘れ去ろうと

口を堅く閉ざしていた。



残虐極まりない罪を犯したナチスの親衛隊員が、

何食わぬ顔をして暮らしていた。

それを知った若い検事が、正義感から立ちあがる。

しかし、様々な圧力が彼を苦しめ、葛藤、苦悩する。

様々な障害を乗り越えながら

やがて、ナチスの犯罪、アウシュビッツで何が行われたかを裁判で明らかにしていく。



中で上司からの嫌がらせに

「事実をもみ消す方が、民主主義に反する」

・・・と毅然と言い放つところが印象的だった。



見終わって、ワタシ

「ドイツは戦争の始末を自国民できちんと出来ているんだな」

と強く思った。



昨年の1月にメルケル首相がナチスのこの行為を

「恥でいっぱいです。

何百万人の殺害を見て見ぬふりをしたのはドイツ人自身だった。

ドイツ人はこの過去を忘れてはならない

犠牲者のために過去を記憶していく義務がある」

と発言したそうだ。



さて、日本はどうなんだろう?

きちんと戦後のしまいができてるのだろうか?



戦後生まれのワタシ、深く考えたことがない気がする。

何とも恥ずかしいものだ。



日本も第二次世界大戦で深い深い傷を負い、あまりにも大きな犠牲があった。

戦後70年、戦争の記憶が薄れている。

薄れるどころか、これまで正面から伝えているのかな?



まあ〜毎日、のほほんと暮らしているワタシ

時にはこんな貴重な映画を見て、考えることも必要

戦争で死んでいった多くの犠牲者に申し訳がない。


今夜は、少し真面目なブログ

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ