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自然と共に

接ぎ木 

2016年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:植木

昨日は真冬の寒さであったが、植物はもう春と判断しているようだ。
冬越しの野菜は花を付けるために塔立ちを始め、新しい根も伸びている。
植木は蕾が膨らみ、新芽も出てきている。

この時季は接ぎ木や挿し木の適季であります。
昨年、栗と山椒の接木をしましたが、運よく全ての木で成功しました。
ところが、栗の木の1本が台風の風により、接木部分から折れてしまいました。

接木が上手くいき、順調に枝が育っていたのに支柱をしなかったのが悪かったのです。
その株は接木が折れたので新たな芽(ひこばえ)を伸ばしています。

そのひこばえに今年も接木をしようと思います。
今年は近所の人から「ぽろたん」と云う品種の枝を分けて貰いました。
ぽろたんは今、人気の品種で渋皮が鬼皮と共にポロッとむけるので名付けしたようです。
2006年果樹研究所で生まれたぽろたん
奇跡の栗と呼ばれているそうです。

このぽろたんを駄目もとで接いでみます。
ひこばえの台木を切って、切り口を更に鋭利な刃で削り木と皮の境目を裂きます。
ぽろたんの枝は鋭利な刃でカットして穂木にします。
穂木を台木の裂け目に入れて、接木テープを巻いて固定します。
最後にビニール袋を被せて風除けと保湿をします。

後は待つだけです。
梅雨時季に芽が伸びれば成功です。
接木が上手くいけば今年はしっかり支柱をしようと思います。



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阿Qさんへ

悠々蘭々さん

それは面白いですね。
我が田舎では柿でそれを遣ってました。
甘柿と渋柿が1本の木に生っていました。

接ぎ木は簡単ですが、時季が最も大切です。
穂木が緑化する前にするのが成功確率が高いです。

初体験に挑戦すると楽しみが増えます。

2016/03/15 14:24:12

私も真似して

阿Qさん

接ぎ木の技術を、今年こそは習得しようと思います。
一本の桃の木に、沢山の品種が生ったら楽しめそうだから。

2016/03/15 13:53:43

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