つれづれに

今村「復興」改め「激昂大臣」 

2017年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:大阪の「ニュース受け売りオヤジ」

4日のニュースで報じられた、今村「復興」大臣の会見のニュースに驚いた国民は多かったはず。
数え切れない震災被害者が一番より所としている復興大臣の本心が、この会見で奇しくも露呈された。
大臣と言えば政治家の中枢を担う役職で、復興部門における国の最高責任者だが、この人が被災者の心に寄りそう気持ちを持ち合わせていないと取られても当然だ。これは、激昂(げきこう)とか感情の高ぶりなどを論じる以前の問題で、一部野党が指摘するように、「大臣の資質」の問題だ。
「避難者自身の身の振り方は自己責任で考えるべき」という大臣の考え方は、多数の被災者にとって到底受け入れ難いもの。
仮にあなたが被災者でも同じ事が言えますか?と聞きたい。
失言によりポストを降りる政治家は数多いが、今回は失言どころの問題ではない。民の心が分からない政治家は政治家ではないはず。首相はこんな事を見逃すべきではないと思うけれど。「信頼を回復するよう努めます」はもう聞き飽きた。



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