日本丸の行く先は？

メニュー

テーマ

カレンダー

月別

つれづれに

2017年04月04日ナビトモブログ記事
テーマ：大阪の「ニュース受け売りオヤジ」

今日のニュース欄にある以下の記事がふと目に入った。
読み進むと「これから日本はどうなるの？」
と思いたくなってくる。
記事の表題がこれ。
「東芝経営危機が象徴する、止まらない日本の技術流出」　東芝の騒動は誰もが知る所だ。かつては日本を代表する大企業だったが今や一寸先は闇？の状態で、時期を過ぎても決算報告さえできない状態？
昔騒がれた日産自動車・記憶に新しいシャープ・自動車向けのエアバックを製造していたタカタも似たような状況とある。
「長年にわたって有形無形の努力を重ねて競争力を維持してきた先端産業を、日本という国は「持ち続けることができずに売り渡す」ことになるのです。」
と著者は嘆く。
東芝は企業としての存続を図るために半導体部門を売却することにしたわけですが、フタを開けてみるとグーグルやアマゾンといった一流どころ、つまり世界のテック関連企業の中でも特に高い利益率を誇っている企業が買収に名乗りを上げていることに衝撃が走っています・・これが現実らしい。
最近日本の超一流企業は自己のマネジメント（管理・統治）能力さえ失ってしまったのか？
昔より日本企業の良い所は、真面目に優秀なものを創りそれを売って生きてきた。でもある危機が起こると、対処能力に欠けていて、ハゲタカに獲物をさらわれるばかりと言った事が普通になっているとか。
これでは海を行く日本丸は、舵を失ったも同じだ。