つれづれに

また生徒自殺 

2017年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:大阪の「ニュース受け売りオヤジ」

仙台でまた中学生の自殺が報じられている。
教師2名の体罰も原因の一つかもしれないとの事だ。
私も小学校で教師にたたかれたのを今でも覚えている。この歳になっても忘れていない事を考えれば、確かに暴力だったのかも知れない。
でも、それを「暴力だ」と感じた記憶はない。
父親からのげんこつを何度も貰っていたので、特別な感情などは勿論なかった。当時はそれが当たり前。
所が、社会の風潮が当時とすっかり変わってしまった。「モンスターペアレンツ」なる新語などもそれをよく表す言葉だ。事の本質を考えるよりも、自分の感情を訴えるのが重要らしい。

生徒の口を一定時間ガムテープで止めたというが、ガムテープを用意していた理由が知りたいもの。ガムテープの件は教え子への「注意」ではなく、間違いなく暴力だ。「注意」は子供への愛情を伴わなければ役をなさず、反感を生むだけだ。
この種のニュースが後を絶たないのは、生徒の教育以前に教師の教育が足りない事を示している。この問題を急ぐべきだろう。
校長が「暴力」について詫びていたが、教師への教育・指導についても、責任者として詫びる言葉が欲しかった。学校に限らず、どんな場合でも責任者はこれが必要だ。



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